生産量日本一!広島県産カキが手軽に食べられる「かき小屋」の魅力

生産量日本一!広島県産カキが手軽に食べられる「かき小屋」の魅力

更新日:2015/02/20 15:36

冬から春が旬になるカキ。濃厚でクセのある味は多くのファンを魅了します。そのカキの生産量が日本一である広島県。瀬戸内海に面した複雑な海岸線や多くの島々を持ち、穏やかな波と栄養分豊富な海水が、他にはない美味しいカキを育てます。今回は、そんな広島県産のカキを本場で、リーズナブルな値段で味わうことのできる「かき小屋」という場所を紹介いたします。

カキを腹いっぱい味わい尽くす!「ひろしまオイスターロード」

カキを腹いっぱい味わい尽くす!「ひろしまオイスターロード」
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広島県が現在取り組んでいる事業のひとつに「ひろしまオイスターロード」というものがあります。これは「かき小屋」という場所で、リーズナブルな値段で広島県産のカキを気軽に食べてもらおうというもの。瀬戸内海沿岸を中心に10店舗が登録されており、自分でカキを焼くセルフ式の「かき小屋」や、予め調理されてくるレストラン形式の「かき小屋」があります。
(本文下MEMOに「ひろしまオイスターロード協議会」へのリンクがあります)

カキの本場広島では、ぜひ!焼きガキをセルフ式で

カキの本場広島では、ぜひ!焼きガキをセルフ式で
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セルフ式、といわれれば少し臆してしまいそうですが心配はいりません。威勢のいいスタッフが常駐しており、注文の仕方から、カキの焼き方まで丁寧に教えてくれます。カキをはじめとした海産物を選んだら、それをレジに持って行ってお会計。カキを焼くためのテーブルに案内されるので、あとはそこで自分のペースでカキを焼くだけ。なんともシンプルなスタイルで初心者でも安心です。

炭火焼の焼きガキが、たらふく味わえる「かき小屋宇品店」

炭火焼の焼きガキが、たらふく味わえる「かき小屋宇品店」
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お勧めなのは、多くのメディアでも紹介されている「かき小屋宇品店」。ここは、広島市街からのアクセスが良いだけでなく、広島港の目の前にあるため、広島港発着のクルーズや道後温泉のある松山航路への行き帰りに気軽に立ち寄れるというメリットがあります。
カキは、もちろん炭火焼。1s10〜12個入りで、1,000円。店内に自動販売機があるので、飲み物代も格安で済ませられます。
(本文下MEMOに「かき小屋宇品店」へのリンクがあります)

カキを食べた後は、ぜひ広島港にも立ち寄ってみて!

カキを食べた後は、ぜひ広島港にも立ち寄ってみて!
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「かき小屋宇品店」の目の前にあるガラス張りの建物が、広島港宇品旅客ターミナル。ここからは、似島、江田島等の瀬戸内海の島々、世界遺産のある宮島、更に道後温泉のある四国の松山にまで船が出ています。ターミナルビルから臨む瀬戸内海の眺めも見事です。

整備が進む広島港周辺にも注目!

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広島港周辺は、「海岸保全施設整備事業」の対象になっており、護岸対策と並行して魅力的な公園や遊歩道が整備されています。例えば、「かき小屋宇品店」のすぐそばには、広島みなと公園という広い公園があり、休日は多くの家族連れでにぎわっています。更にそこから海岸沿いに歩いて行けば、オシャレなカフェが並ぶ遊歩道エリアや、原生林が今でも残る元宇品公園につながります。お腹いっぱい食べた後は、のんびりと港散歩もいいものです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?
栄養価が非常に高く「海のミルク」とも呼ばれるカキ、その中でも広島県産のカキは、生産量、品質ともに優れています。
広島観光に訪れた際には、世界遺産である宮島や原爆ドームに加えて、ぜひ、「かき小屋」での焼きガキ体験を候補に加えてみてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/05−2015/02/15 訪問

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