神奈川県三浦市にある三崎漁港は、特定第3種漁港に指定され、今では「三崎まぐろ」の産地としてもその名は広く知られていますね。
町はマグロ料理店の激戦区です!
写真右側の位置に「うらり」という施設があります。海と魚を楽しむという意味を持つ「うらり」、中には産地直売センターやマグロを使った料理を出す小店が多数あります。漁港関係、マグロの仕入れ業者や、観光客が集う場所です。
このエリアのB級グルメ「三崎まぐろラーメン」。
三崎まぐろラーメンを提供する中華料理「牡丹」は、一見すると分かりにくい場所にあるのですが、知る人ぞ知る隠れ家的名店です。
味は、塩とカキ醤油であっさり。角切りされたマグロがあんかけになっています。しかし見た目よりもあっさり味が特徴です。マグロが入っているのでスープの最後まで飲み干せます。隠し味には、右にある三崎まぐろらー油。自家製のこのらー油がかなりアクセントになっていて最高に美味しい!
店内にはなぜか歴代神奈川知事のサイン。そのメッセージに「また食べたくなる・・」と書いてあるのですが、まさにその通りです。
・中華料理 牡丹
神奈川県三浦市三崎3ー4ー10
さきほど紹介したうらり。
この中にあるお店。店の看板にも「とろまん」と分かり易く掲げてあるのですぐ分かります。「とろまん」やっぱりこれを食べないことには、ここに来た意味がありません(笑)。
包んでいる紙にもしっかりとろまんアピール。
中にはマグロの身とエキスがギッシリつまっています。味はわりとあっさりで本来のマグロの旨みが出てきます。できたての「とろまん」は、ほっかほかで美味です。
「まぐろの串カツ」「まぐろコロッケ」も、うらり内にあります。
ここの店主がとっても気さくでお茶目な宣伝マン。メディア慣れしているようで、料理の数々をもってテレビに多数出演されています。
まず「まぐろの串カツ」。1串に3つの角切りマグロを使っています。サクサク衣の中からは、ほくほくのジューシーなマグロ。歯ごたえがしっかりとあってこちらも美味。
次に「まぐろコロッケ」は、見た目より重量感あり。中身のマグロがぎっしり詰まっていることが1口かじるとすぐに分かります。
全て自家製よ〜とここの女将が言う通り、値段の割にボリューム抜群、お手製感納得です。
実はこれが一番推したいグルメ、「みりん干しまぐろ」。
焼かなくてもそのままでも食べられるのが自慢の、女将オススメの一品です。地元の人がつまみ食いしてしまうほど無造作に置かれていますが、これが絶品。今までのまぐろの印象を覆されます。
味付けは、醤油とみりんで少し甘めに。
このまま食べると、歯ごたえは刺身を少し硬くした食感、噛むごとに”じっゅわ〜”と甘い醤油が出てきます。そしてこれを焼いて食べると(本来の食べ方)、なんとも不思議な食感に様変わり。レアのお肉を食べているようです。お茶漬けやお酒のあてにピッタリです。
・まるいち食堂
神奈川県三浦市三崎3丁目5ー12
京急三崎口は、都内からも約1時間ほどの距離。
都心からこれほど近く、マグロをここまで食せる場所もないですよね。特にB級&地元のグルメは、ここ三崎でしか味わうことのできないものばかり。
三崎にマグロ三昧の料理を食べに行きませんか?
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