歩いて、見て、食べて満喫!!古き良き蔵の町・真壁のひなまつり

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歩いて、見て、食べて満喫!!古き良き蔵の町・真壁のひなまつり

歩いて、見て、食べて満喫!!古き良き蔵の町・真壁のひなまつり

更新日:2017/02/17 11:42

鮎川 キオラのプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 鮎川 キオラ 総合旅程管理主任者

百を超える登録有形文化財がある真壁(現桜川市)には、江戸時代から昭和初期に建てられた見世蔵や土蔵、長屋門などが建ち並びます。この町並みがひときわ華やかになる季節と言えば、。毎年2月上旬から3月3日まで開催される「真壁のひなまつり」期間です。軒先に飾られる、先祖代々のお雛様を眺めながら風情のある町並み散策はいかがでしょうか。散策が断然楽しくなるグルメも紹介します。

道に迷うのも一興!!地図片手に古い区画の町並み散策

写真:鮎川 キオラ

真壁は、約400年前(江戸時代初期)に区画された町割がそのまま受け継がれています。この地域は、国の重要伝統的建造物群保存地区になっており、現在104棟の登録有形文化財に指定された建造物があります。この数、なんと全国3位になるそうですよ。

城下町として誕生し、木綿市などの商業の町として繁栄した町並みには、昔のままの細い路地と新しくできた道などが複雑に交差しています。その為、道に迷いやすい町とも言われています。細い路地裏に足を踏み入れてみると、そこここに趣のある景観に出会えます。敢えて道に迷ってみるのも楽しい町です。

真壁の町並み散策を満喫するなら、「真壁のひなまつり」期間に訪れるのが断然おススメ。ひなまつり期間中は、風情のある家々の軒先には、江戸時代から現代までのお雛様が飾られ、とっても華やかなのです。


【真壁ひなまつり】
期間:平成29年2月4日(土)〜3月3日(金)
※開催時間は決まっていませんが、お雛様などを飾っている各商店が開店している9:30-16:00頃にお出かけください。

時代によってお顔が違う!!時代を映す、先祖代々のお雛様

写真:鮎川 キオラ

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今年、2017年で15回目を迎える「真壁のひなまつり」。わざわざ真壁まで訪れた観光客をもてなしたいと約20軒ほどの有志から始まりました。年々、賛同する地元の方が増えて、今では約200軒がお雛様を飾って目を楽しませてくれます。

江戸時代から受け継がれる真壁の家々には、先祖代々の歴代のお雛様が大切に保管されていたそうです。保存効果の高い蔵に保管されていたからでしょうか、100年以上前の古今雛も美しいままの姿をとどめています。

写真は、橋本旅館が所有する約300年前の享保雛と呼ばれるお雛様です。あの徳川吉宗の時代のものになるそうです。現代のお雛様の顔立ちより、端正な日本人顔ですね。この時代の美人はこんなお顔立ちだったのでしょうか。歴代のお雛様の顔立ちを見て、いにしえの美人を想像してみるのも面白いものです。

食べ歩きが魅力!!真壁銘菓のご利益菓子巡り

写真:鮎川 キオラ

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町歩きのお楽しみと言えば、食べ歩き。真壁は、お菓子屋さんの多い町なんです。かつて、商業で栄えたこの地域へ、買い付けに訪れた方が、家族にお土産として真壁の和菓子を持ち帰った名残になるそうです。

面白いことに真壁の銘菓には、ご利益があるそうですよ。このご利益、信じる?信じない?「なるほど」と納得してしまうご利益がそれぞれあるので、ちょっと紹介します。

【山口屋 頭がよくなる「天神大福」】
天神横丁通りに店をかまえる和菓子店の甘さ控えめの粒あんともちもちの皮が自慢の大福。学問の神様、天神さまのように賢くなれるかも。

写真:鮎川 キオラ

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【 黄金屋 出世する「平四郎最中」】
下僕だった真壁平四郎が出家して偉いお坊さんになったことから出世したい方にお勧め。外側がパリパリ香ばしい最中は、全国菓子大博覧会で金賞受賞。ぎっしり詰まった餡もいいお味。

店先で焼き上げるアツアツの今川焼もおすすめです。

写真:鮎川 キオラ

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【白川菓子店 親孝行の「あんドーナツ」】
お母さんを思い出すような懐かしい味のあんドーナツ。ひと口食べると、お母さんの顔が浮かんで親孝行したくなるとか。1つ70円とコスパもいいので、店先に並ぶとすぐに売り切れてしまう人気のお菓子です。

他にも5つ、合計8店舗がご利益菓子を用意しています。どれも庶民的なお菓子ですが、各店自慢の手作り菓子は、ほっこり心が温かくなるスイーツばかり。詳しくはリンク先の真壁菓子商組合の菓子巡りマップをご覧ください。

身体と心がほっこり温まる真壁名物「すいとん」

写真:鮎川 キオラ

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甘いお菓子を食べていると、次はしょっぱいものが欲しくなる。そんな時は、真壁の町おこしグルメ「すいとん」はいかがでしょうか。寒空の下、町歩きをして冷えた体にジーンと温まること間違いなし。

各店舗、オリジナルのすいとんを提供しています。昆布だしのすまし汁風からお野菜たっぷりの田舎風など様々です。「民芸の里一喜」では、食欲を刺激するカレーの匂いが漂います。お店のお母さん手作りの漬物や煮物などもサービスしてくれて、体も心も温かくなりました。

ノスタルジックな町並みの真壁までのアクセス

写真:鮎川 キオラ

古き良き時代の風情ある町並みとのんびりした田舎の雰囲気が魅力の真壁。実はこの町、公共交通機関で訪れる方には、陸の孤島と言えるほど交通の便が悪いのです。しかし、ひなまつり期間は、JR岩瀬駅とつくばエキスプレスつくば駅より臨時路線バスが運行されます。詳しい時刻表はリンク先よりご確認ください。

お車でお越しの方は、有料と無料の駐車場があります。迷路のような町割りなので、どこへ車を駐車したのか分からなくなってしまう方もいるそうです。各駐車場には、迷子防止用の番号が付いていますので、覚えてから散策に出かけることをお勧めします。週末は、11時前には満車になってしまうことが多いので、お早めにお出かけくださいね。午前中からお越しの観光客が帰りはじめる午後15時以降を狙っていくのもおすすめです。

また来たくなる心温めるひなまつり

江戸時代からの町割りを後世に残した真壁の町並みも、東日本大震災で多くの建造物が被害を受けました。未だにブルーシートに覆われた土蔵などもありますが、少しずつ修復されていますこのイベントは、「何故かまた来たくなる」とリピーターが多いのも特徴です。

筑波山から近い場所なので、早春の筑波山梅林と真壁のひなまつりの二つを訪ねてみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/02/11 訪問

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