写真:ミセス 和子
地図を見る「アイスバー」は然別湖コタンの入り口にあります。氷と雪だけで出来ているアイスバーは、中も外も氷点下。息を凝らし寒さに耐えて然別湖コタンを散策中に、この氷点下のアイスバーに入ってみましょう、外気が遮断されている為かほっと温かい空間に入った気分になりますよ。
然別湖から切り出した氷を積み上げて造り上げたアイスバーは、カウンターや柱は透明な氷を使用し、カウンターの下やイグルーの屋根の部分は白い氷を使っています。このアイスバーは然別湖コタンのイグルーでは一番大きな建造物です。
マイナス5度〜マイナス7度、氷と雪だけで出来ているアイスバーは、外の光に氷が反射して氷の色が時間毎に変化します。午後の早い時間帯にはこの写真の様に、氷の色がもっとも美しいと言われるナチュラルブルーに輝く時間帯です。
写真:ミセス 和子
地図を見るここで一番人気のある飲み物は、氷のグラスで飲むカクテルです。写真のカクテルは「チャイナブルー」と言い、カクテルベースはライチリキュール。アイスバーの飲み物は全て500円、そして手作りの氷のグラスも500円で販売、1000円でマイグラスでカクテルを飲む事ができます。淡い色合いのカクテルを注ぐと、美しく輝きだします。
氷のグラスは唇を付けた部分の氷がどんどん薄くなって行く事や、グラスをアイスバーのカウンターに置くと氷同士が離れなくなるので動かしながら飲む事、写真撮影をする時は氷のグラスの角度が大切等、観光客同士が和やかに情報交換が行われ、知らない者同士がしばし会話を楽しむ事ができる場所です。
カクテルを飲み干した後もマイグラスはキープ、アイスバーに来る毎にマイグラスを使ってくれるので、愛着が湧いて来ます。そこで冷凍で郵送したり、雪と一緒に車のトランクに入れて持ち帰る事も可能。
写真:ミセス 和子
地図を見るロックウイスキーを注文したお客様には、ウイスキー用の小振りのアイスグラスが準備されています。この様に氷を入れなくてもロックウイスキーなのです。NHKテレビ小説で有名なニッカウイスキーが人気の商品の一つになっていました。
まるでアナ雪の世界に入り込んだ様な気分になるアイスバー。お酒を飲んで、氷の世界の雰囲気を楽しんでみましょう。
写真:ミセス 和子
地図を見るアイスバーのスタッフは、カウンターの中で時間があればアイスグラスを手作りしています。アイスバーの建物で使われている氷は全て然別湖から切り出した氷ですが、グラス作りの氷は購入した物だそうです。
写真の様に持ち手が細くなっているタイプのアイスグラスは、ベテランのスタッフでなければなかなか難しいのです。手作りグラスで飲むカクテルは楽しさが倍増しますね。
写真:ミセス 和子
地図を見る夜のアイスバーは日中とは氷の色が違います。1月末に開店するアイスバーですが、氷のテーブルや氷の椅子、氷の置物など、アイスバーの内装がどんどん作られて、変化して行くそうですよ。
アイスバーがあるこの一番大きなイグルーは、建物の高さや面積が一番大きく、写真の奥にはコンサート会場もあります。一度イグルーを訪れたいと思っている人を、満足させてもらえる場所です。
住所:北海道河東群鹿追町然別湖畔
アクセス:JR帯広駅からバスで約1時間40分
お問い合わせ先:然別湖コタン実行委員会
電話:1056-69-8181
FAX:0156-69-8008
アイスカフェ営業時間:10時〜17時
アイスバー営業時間:20時〜22時
1ドリンク500円
入場料無料
2018年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/28更新)
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