ちまき屋は隠れた名店というか本当に隠れた場所にあります。メインの中華街大通りから横道に逸れ、さらに細く薄暗い裏路地に入ります。本当にここにあるの?と疑ってしまうような場所ですが、テレビ、ネット、口コミ等で知った人々が、次々に路地裏に入って行きます。
プレハブのような受付で注文し購入します。注文が入ってから温めるため15分ほど待たなくてはなりません。ちまきは「台湾ちまき」といい、通常のおにぎりの1.5倍の大きさで、具材も角煮・干しエビ・椎茸・ピーナッツがぎっしり詰まっていて、ボリュームも美味しさも納得のちまきです。売り切れ次第終了なので、週末は出来るだけ早目に行くことをオススメします。
横浜中華街は焼き小籠包ブーム。特に人気のあるお店が 鵬天閣(ほうてんかく)と王府井(わんふーちん)で、店の前には出来立ての焼き小籠包を求めて行列が絶えません。
皮の下の部分がカリカリに焼けていて、中には火傷しそうなほど熱々の肉汁がたっぷり入っています。店頭に食べ方が書いてあり【1】箸で穴を開け【2】注意深くスープを吸います。【3】最後に残ったお肉と皮を美味しく頂く。
この3つの手順を無視してかぶりつくと、汁が飛び散り大変なことになるので注意してください。
なんだかんだ言っても中華街の食べ歩きといえばやっぱり江戸清(えどせい)のブタまん。ごろっとした肉の塊が入ったブタまんは、焼き小籠包に負けず、肉汁もたっぷり入ってジューシーです。
江戸清はブタまんの他に、フカヒレまん、チャーシューまん、エビチリまんにすき焼きまん、などなど他にも定番から変わり種まで種類が豊富に揃っています。お腹に余裕があればいろいろ食べ比べしたいところです。
中華街の食べ歩きスイーツとしてオススメするのが紅綿(こうめん)のエッグタルト。自家製で作るエッグタルトは、パイというよりサクッとしたクッキー生地にプリンを乗せた感じのヘルシーで素朴な味のタルトです。
本場、香港の濃厚なエッグタルトと比べると別物のようですが、脂っぽい中華料理を食べた後の口直しには最適です。
ごま団子も揚げているというよりも、焼き上げたといった感じで脂っぽさが全くないのが特徴です。
横浜中華街の食べ歩きスイーツで外せないのが横浜大飯店の杏仁ソフト!安価なフレーバーではなく本物の杏仁粉をブレンドし、通常のソフトクリームよりも生クリームをたっぷり使った杏仁ソフトは芳醇な香りのする濃厚ながらもさっぱりとした美味しさ!
テレビ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」でも紹介され、横浜中華街で一番美味しいソフトクリームに認定されています。入り口には認定証とソフトクリームの形をした人形が飾られていて目を引きます。
横浜中華街は食べ歩きの宝庫です。メインの中華街大通りだけではなく、細い脇道にも迷い込んでみましょう。自分だけのお気に入りの店が見つかるかもしれませんよ。
お腹を満たしたら早速観光に出かけましょう!中華街からは山下公園、港の見える丘公園はすぐ近く。頑張れば大桟橋や赤レンガ倉庫までも徒歩圏内です。横浜で食べて歩いて観光して、1日 存分に楽しんじゃいましょう!
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(2024/4/25更新)
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