世界最高のモスク、タージ・マハルに心奪われる!5つの絶景スポット

世界最高のモスク、タージ・マハルに心奪われる!5つの絶景スポット

更新日:2015/02/09 13:53

イスラム建築の最高建造物「タージ・マハル」。「もっとも訪れたい場所」といったランキングでは毎回上位に入るのがここです。インドには多くの世界遺産や歴史的建造物が残り、世界的にも面白い場所ですが、その中でも筆頭に挙げられるのがタ―ジ・マハルです。
一生に一度は見たいと思っている方も多く、また1度見たら何度でも訪れたくなる最高の絶景スポット。建造物の美しさ&きめ細かさ、絶景スポットに心奪われうっとり!

入口

入口
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敷地内にあるメインゲートは、タージ・マハルの南側に位置します。
赤砂岩と白い大理石でできたゲートをくぐると庭園が広がります。その広さは一辺296メートルの正方形状。庭は、東西南北を水路と遊歩道でそれぞれ2等分し、さらにそれらを4つの正方形で区分けしています。北側には敷地の約1/4を占める基壇。廟堂を中心に西側にはモスク、東側には集会場が配置されています。

これがタージ・マハルだ!

これがタージ・マハルだ!
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入口を抜けると、目の前に見える真っ白い大理石でできた霊廟、それがタージ・マハルです。真正面に見るその景色は鳥肌もの。
南北に560メートル、東西に303メートルの長方形の形をしています。

タージ・マハルは、ムガル王朝第5代皇帝シャー・ジャハーンの王妃、ムムターズ・マハルのために造った霊廟。即ち彼女のお墓です。
彼女の没後、1632年から22年の長い歳月をかけて建られた大霊廟は、凛々しくまた可憐な姿で建っています。まさに王妃のよう!?
その景色は圧巻で、言葉にならないほどの素晴らしさです。

愛される王妃

愛される王妃
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ここ霊廟の地下には、ムムターズ・マハルの棺があります。あなたの知らない人が長い時をかけて造り、そして、あなたを知らない人が訪れる場所。今もなお多くの人に愛されているのです。

霊廟は、一辺57メートルの正方形状。四隅に建つ柱の高さは58メートル。飾り門や窓が多いこの霊廟は、意図的に深い奥行きを持たせるなど計算しつくされた設計になっているというのだから驚きです。

翡翠や水晶は中国、トルコ石はチベット、サファイアや瑠璃はスリランカ、珊瑚や真珠貝はアラビア、ダイヤモンドはブンデルカンド、アメジストはペルシャなど世界各国から材料が集められ装飾に使われています。

間近でタージ・マハルを見ることでさらに心を鷲掴み!

ヤムナー川の景色

ヤムナー川の景色
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霊廟には、広場があります。そこで写真撮影をしたり、感動に浸ったり思い思いに過ごせます。タージ・マハルの裏側に流れるのが、ヤムナー川。ヤムナー川は、ガンジス河最大の支流です、そしてこの庭園の水はヤムナー川から引き込まれています。

霊廟から見るこの景色はとっても美しく、特に黄昏時の眺めはまさに絶景です。ヤムナー川は澄んでいるので、向いの景色が水面に反射して素敵な雰囲気をさらに演出しているかのようです。

タージ・マハルの裏側

タージ・マハルの裏側
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さきほど見たタージ・マハルからのヤムナー川を挟んで、対岸からのタージビュー。ここは公園になっているのですが、正面に比べると人が随分と少なく穴場です。ヤムナー川の潮の満ち引きで色々な景色を眺めることができます。満ち潮の時には、水面にージ・マハルが反射。まさに裏のタージ・マハルです。

いかがでしたか

タージ・マハルの絶景のご紹介をしました、いかがでしたか。

22年もかけて、また約3万人もの人がこの建築に携わって完成されたタージ・マハルは言うまでもなく素晴らしい建造物。愛する妻のために、没後に建てられたというエピソードがこれまたロマンチック。

見る角度によっても変わる景色、惚れ惚れしてしまいますね。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/10 訪問

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