明石海峡大橋が一望できる展望露天温泉。淡路島「美湯 松帆の郷」

明石海峡大橋が一望できる展望露天温泉。淡路島「美湯 松帆の郷」

更新日:2013/02/08 16:50

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター
「美湯 松帆の郷(まつほのさと)」は淡路島北端の高台に位置する温泉施設。
この名前、「美湯」と「ビュー」をかけているだけあって、その自慢はなんといっても眺望です。
館内の露天風呂からは本州と淡路島をつなぐ明石海峡大橋が一望でき、開放感たっぷりに温泉を楽しむことができます。
瀬戸内の海の幸を楽しめるレストランもありますので、温泉も食事も満喫できるスポットです!

美湯 松帆の郷

美湯 松帆の郷

写真:下川 尚子

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松帆の郷は、淡路島にあるこじんまりとした温泉施設です。
淡路ハイウェイオアシスから車で約5分ほど走ったところにあります。
本州からなら、淡路島へ渡ってすぐの場所にありますので、とてもアクセスしやすい場所です。

入浴料金は700円とリーズナブル。
サイクリングやツーリングで来る方も多いのですが、地元の方も大勢通ってこられるそうです。
タオルの貸し出しはなく、販売は有料となりますので、持参していくとベストですね。

眺望バツグンの温泉

眺望バツグンの温泉

写真:下川 尚子

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それでは、温泉に入ってみましょう。
温泉は天然ラドン温泉ですが、やっぱり魅力はこのロケーション!
目の前に瀬戸内海と明石海峡大橋を望むことができ、とても開放感あふれる温泉です。

明石海峡大橋は、神戸と淡路島を隔てる明石海峡に架けられた、世界最長の吊り橋です。
晴れた日のお昼に眺めると、青い空と橋のコントラストが爽快。
そして、橋全体がライトアップされる夜の景色もとてもきれいです。
夜の明石海峡を眺めながら温泉につかるのも、なかなか素敵な時間なのでオススメです。

松帆の郷は和風露天と洋風露天があり、それぞれ内風呂とサウナもあります。
男女入れ替え制となっていますので、可能なら日を替えて、両方楽しみたいものですね。
(写真は和風露天です)

お風呂をあがったら腹ごしらえ

お風呂をあがったら腹ごしらえ

写真:下川 尚子

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温泉から上がったら、淡路島グルメを楽しむタイム。
松帆の郷のレストラン「望海楼」では、淡路の名産を取り入れたメニューが人気です。

瀬戸内の海の幸を使った海鮮丼や、淡路の牛丼、生しらす丼など、淡路島を訪れたらぜひ食べておきたいグルメがもりだくさん。
この日は海鮮ユッケ丼をセレクトしてみました。
鯛やカンパチを使った海鮮ユッケ丼はプリプリで、食べごたえバツグンでした!
地元の漁業組合から協力を受けているそうで、新鮮な海の幸がリーズナブルに食べられるんです。
季節によってメニューが変わっていきますので、訪れる前にはホームページなどでチェックしてみてくださいね。

レストラン前は展望テラスになっていますので、満腹になったら、外に出て景色を楽しむこともお忘れなく。
「世界最長のつり橋」明石海峡や、瀬戸内海を行き交う船を眼下に眺めることができます。

寄り道をするなら「道の駅あわじ」

寄り道をするなら「道の駅あわじ」

写真:下川 尚子

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「松帆の郷」付近で寄り道をするなら、車で二分ほど走れば「道の駅あわじ」があります。

こちらは、明石海峡大橋の「付け根」のあたりにある道の駅。
海沿いに広々とした公園が広がっており、散策するにも気持ち良いスポットですので、食後やお風呂上りのお散歩にもちょうど良いですよ。
明石海峡大橋を下から眺めるという、ダイナミックな風景を楽しめます。

また、海鮮丼や焼きガキ、たこ焼きなど新鮮な海鮮を使った料理を楽しめるレストランや淡路島の名産が購入できるお土産屋さん、海鮮バーベキューができる広場などがあります。
松帆の郷で海鮮丼をいただいた後、こちらでも別の海鮮料理を楽しんだりと、「はしご」でグルメを満喫するのも、旅ならでの楽しみではないでしょうか?
瀬戸内のグルメをぞんぶんに堪能できますよね。

温泉につかって日々の疲れを取り、素敵な眺望で開放感にひたって、おいしい瀬戸内グルメを満喫する。
松帆の郷は、そんな淡路島の魅力を堪能できるスポットです。
淡路島観光の際は、ぜひ立ち寄ってみてください♪

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/02/02 訪問

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