地上492m!天空に近いホテル『パークハイアット上海』

地上492m!天空に近いホテル『パークハイアット上海』

更新日:2019/05/30 15:13

上海は日本から飛行機で約2〜3時間。日本の主要空港だけでなく、地方都市の空港からも直行便があり、気軽に行ける海外の一つです。
近年、急速な発展を遂げている上海。その中でも浦東地区は高層ビルの建築が続き、1990年代の景色とは様変わりしています。これほどダイナミックに変化・成長して行く都市の姿は世界に類を見ません。
その急速な発展の中で2008年にオープンした『パークハイアット上海』を紹介します。

地上492mにあるホテル!

地上492mにあるホテル!
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パークハイアット上海は2008年に上海環球金融中心(World FinancialCenter Shanghai)の79〜93階にオープン。101階建ての上海環球金融中心は地上492mの高さを誇り、日本の森ビルが事業主体となって建設した上海一の超高層ビルです。画像では雲がかかっているので分かりませんが、頂上の部分には栓抜きのような形状をした空間があり、その先端部分100階にスカイウォークと呼ばれる展望遊歩道が設置されています。

フロントデスクのあるロビーは87階で地上階からのエレベータで移動。ノンストップでロビーフロアに着きますが、1階から87階まで1分もかからないスピードで到着!

開放感溢れるシンプル&モダンな室内!(リビングルーム)

開放感溢れるシンプル&モダンな室内!(リビングルーム)
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パークハイアット上海は全174室(内スイートルーム32室)のゲストルームの構成です。
87階にあるロビーでチェックインを終え、ロビーから見える摩天楼の眺望を楽しんだ後、客室に向かいます。
当日宿泊したのは『パークスイートキング』。130平方mある客室はシンプル&モダンを基調としてデザインが特徴で「自宅に居るようなくつろぎ」を感じることができる空間です。

天空で眠る最高の居心地!(ベッドルーム)

天空で眠る最高の居心地!(ベッドルーム)
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リビングルームを奥に進むとベッドルームです。こちらもシンプル&モダンなデザインにまとまっています。シンプルでありながら細かなこだわりがあるでサインはパークハイアットならでわですね。ベッドはキングサイズ。程よい硬さで寝心地も充分です。
写真の部屋は「85階」。地上450mあたりでしょうか…就寝前は素晴らしい夜景が一望できますが、ベッドに横になり窓を見ると宙に浮いた感覚になります。

まるで美術館!飾られているアートも魅力

まるで美術館!飾られているアートも魅力
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飾られているアートにもホテルからのメッセージが込められていますが、それを読み解くのもホテル滞在における一つの楽しみです。
画像のようにホテルエントランスから上階へ昇るエレベーターの手前には何とも愛らしいモニュメントが迎えてくれます。

他にも回廊やコートヤード等、ホテル内のいたるところに現代アートが並びます。
斬新と伝統が組み合わさったアートに上海らしい息づかいを感じますね。散歩するようにホテルを歩くのも楽しみの一つです。

絶景!地上492mからの景色

絶景!地上492mからの景色
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写真を見て頂くと分かる通り、まさに「天空」です。
客室からの眺望はもちろんのこと、ホテル内にはメインダイニングをはじめ、カフェやバー等が充実しており、この絶景を楽しみながら食事やアルコールを楽しむことができます。また85階には室内プール&ジャグジー(宿泊者専用)もあり、この絶景を楽しみながらエクササイズが可能です。

上海旅行の際には天空の景色を!

パークハイアット上海が入っている「上海環球金融中心(Shanghai World Financial Centre)」の最寄り駅は地下鉄2号線の「陸家嘴(ルージャーツエイ)」駅か「東昌路(ドンチャンルー)」駅。 いずれの駅からも同じくらいの距離(徒歩5〜10分)と駅からのアクセスも悪くありません。

上海環球金融中心の94階及び97〜100階は展望台となっており、ホテル宿泊客以外にも上階へのアクセスが可能です。
超高層ビルとして世界一の座は奪われてしまったものの、未だ上海の観光における目玉となっています!

掲載内容は執筆時点のものです。

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