これだけ押さえておけばベトナム通!屋台グルメ5選

これだけ押さえておけばベトナム通!屋台グルメ5選

更新日:2018/07/26 19:10

古川 悠紀のプロフィール写真 古川 悠紀 ベトナム全国旅ライター
ベトナム旅行を楽しむ上で、屋台グルメの食べ歩きは必須。屋台にはフォーやバインセオといった主食となる料理もありますが、今回紹介したいのは、小腹が空いたときにおやつ感覚で食べられるお手軽フード。

ベトナムの屋台は早朝と夜に多く出没します。なかなか見つけられない方は、公園や市場の近くなどを歩いてみましょう。

女性に大人気の「チェー」。ベトナムスイーツの王道

女性に大人気の「チェー」。ベトナムスイーツの王道

写真:古川 悠紀

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ベトナムスイーツで最も有名なのが「チェー(Che)」。果物や野菜にココナッツミルクや蜂蜜、シロップなどをかけた屋台グルメです。時代の流行によって、現在も次々と新しいチェーが生み出されています。

ガイドブックには、日本のぜんざいやあんみつと称されていますが、実際のところ、使う食材がまったく異なるので、味も似て非なるもの。

屋台や食堂、フードコートで食べることができ、屋台ではココナッツミルクをベースにした甘いチェーが定番です。一杯50円程度と安いのも魅力。

ベトナムミルクティー「チャースア」が現在女子学生に大人気!

ベトナムミルクティー「チャースア」が現在女子学生に大人気!

写真:古川 悠紀

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古くからコンデンスミルクを飲み物に使うベトナム。ベトナムコーヒーをはじめ、シントー、チェーなどスイーツには欠かせません。その中でも現在女子に圧倒的支持を得ているドリンクが「チャースア(Tra sua)」です。紅茶に牛乳、練乳を入れて、ゼリーをトッピングした飲み物。

学校周辺には生徒の下校時刻を見計らって、決まってチャースアの屋台が姿を現します。

伝統食材ライスペーパーをアレンジ。「バンチャンチョン」

伝統食材ライスペーパーをアレンジ。「バンチャンチョン」

写真:古川 悠紀

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バンチャンチョン(Banh Trang Tron)は、ここ数年で生み出された新たな屋台グルメ。ライスペーパーをハサミで細長く切り、乾燥エビ、鶉のたまご、マンゴー、ピーナッツ、唐辛子などを混ぜ合わせたもの。ビニール袋に入れられ、二本の竹串を箸代わりに食べます。

特にホーチミン含む南部では既に定番の屋台料理となり、子供や若者を中心に大人気です。

もう一つのライスペーパーグルメ、「バンチャンヌン」

もう一つのライスペーパーグルメ、「バンチャンヌン」

写真:古川 悠紀

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バンチャンチョンに続く人気屋台料理が「バンチャンヌン(Banh Trang Nuong)」。

ライスペーパーの上にマーガリン、乾燥エビ、鶉のたまご、刻みねぎ、挽き肉などを載せて網で焼きます。ライスペーパーがせんべいのようにパリパリになったらできあがり。ソースはチリソースが定番です。

最近はこちらも種類が増えてきて、具をシーフードにしたり、ケチャップやチーズをつけてハサミで扇状にカットし、「ベトナム風ピザ」として提供する屋台もあります。

腹持ち重視なら、おこわがおすすめ!「ソーイ」を堪能

腹持ち重視なら、おこわがおすすめ!「ソーイ」を堪能

写真:古川 悠紀

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主に朝と昼、夜の食事時に出現する屋台がこちら。「ソーイ(Xoi)」はもち米にココナッツミルクや砂糖、ピーナッツをふりかけた、ベトナム屋台の代表グルメ。

よく見ると、青や緑、赤に黄色などカラフルなもち米が特徴。こちらは着色料ではなく、ハーブや豆など植物由来なのでご心配なく。

ホーチミンであれば、ベンタイン市場周辺が出現ポイント。昼から夜にかけていくつかソーイの屋台が現れます。

最後に

ベトナムには数多くの屋台がありますが、怖いのは衛生面。お腹の調子が芳しくない方や、胃腸が弱い人は注意が必要。勘を頼りに屋台を選別してください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/22 訪問

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