ご紹介するのは、スターオブホノルル号でいくディナークルーズ。予約はホームページ上からでも、旅行会社経由でも行え、当日は指定の集合場所から送迎があります。夕方ピアに向かうと、1,500人乗りの大型船スターオブホノルル号が待っています。乗船口前では、ウエルカムダンスショーが行われており、ハワイにいる！ と気持ちも高揚します。
船内はコースによってフロアが分かれます。ここではスターサンセットディナー＆ショーをご紹介します。
席に到着すると、陽気なスタッフがウエルカムドリンク、花びらつきのマイタイをふるまってくれます。フロアの中央には、生バンドが配置され、BGMもばっちりです。
食事は、パン、サラダ、カニとステーキのメイン、アイスクリーム、コーヒーのコースです。パンはタロイモの球茎（ハワイ語でポイ）が練りこまれたもので、タロイモ風味で薄紫色をしています。アイスクリームにはマカデミアナッツが入っていて、ハワイの食文化も楽しめます。
食事の途中で、ハワイアンダンスショーが始まります。フロアがライトダウンし、雄叫びと迫力のあるリズムとともにダンサーが登場します。
男女ペアで踊るリズムの激しいものから、フラダンスといった優雅でゆったりしたダンスまで、衣装替えもしながら、盛りだくさんのダンスショーです。
ワイキキビーチから見るダイヤモンド・ヘッドはオアフ島風景の代名詞も言えるもの。その風景を正面と仮定した場合、右側、裏側とクルーズでは、海上からしか見られないダイヤモンド・ヘッドが見られるのです！
船が進むにつれて、ゆっくり景色を変えていくダイヤモンド・ヘッド。天候が晴れていると、サンセットに照らされて赤く染まった姿も見られます。これを見るだけでも価値があるクルーズと言えるでしょう。
天候に恵まれると、会場からサンセットを眺めることができます。視界を遮るものがない中、ゆっくり夕日を眺める贅沢な時間。日の入りが過ぎると、船はピアに向かって、ワイキキの夜景が見えてきます。クルーズ乗船日が金曜日だとヒルトンホテルの花火が海上から見られるそう。ちょっとお得な気分になれますね。
フロアでは、お食事が終わるころ、ダンスタイムが始まります。往年のヒット曲に合わせて、みんなで輪になってダンス！ ここには年齢も、性別も、国籍も関係なく、みんなで楽しむ時間が流れています。
食事をしながらハワイアンダンスショーを観賞でき、また甲板に出ればいつもと視点の違うワイキキの風景、夕焼けから夜景まで楽しめる一度に何粒もおいしいディナークルーズです。ホテルから送迎があるため祖父母の方の負担も少なく、幼児と一緒の両親であれば、子どもが飽きても景色を見に行くことができ、どの世代でも楽しめるエンターテインメントとして、３世代の旅行におすすめします。
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(2024/4/20更新)
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