「八面大王足湯」は、長野自動車道 安曇野ICから車で約25分ほど、穂高温泉郷の市営の温泉施設しゃくなげ荘の近くにあります。お湯はアルカリ性単純温泉です。
円形の足湯の真ん中には安曇野に伝わる民話に登場する「八面大王」をモチーフにした大きな像が立っています。8面すべて違う表情なので、ぐるっと回って見てみてください。それぞれになかなかユニークな表情で面白いですよ。
足湯の周囲には赤松林が広がっていて、夏は緑、秋は紅葉と季節によって風景も楽しめるのもいいですね。
床には丸い小石が敷き詰められていて、足ツボを程よく刺激してくれて気持ちよいです。
近くには北アルプスの豊富な湧き水で栽培されるわさびを味わうことができる「大王わさび農場」があります。この農場には敷地内に八面大王の胴体が埋葬されているとされる大王神社もあります。新鮮な本わさびの他に、わさびソフトクリームやわさびコロッケなども味わうことができます。無料で入園できるので、あわせていってみてはいかがでしょうか？
「諏訪市湖畔公園足湯」は、中央自動車道 諏訪ICから車で約20分ほど、諏訪湖間欠泉センタ－の近くの諏訪市湖畔公園の中にあります。お湯は諏訪湖畔の七ツ釜源泉で、アルカリ性単純温泉です。
約18mの横長の足湯は、40～50人ほどが座れるゆったりとした作りで、正面には諏訪湖や日本アルプスの景色を楽しむことができます。足湯の上流と下流で温度に違いがあるので、自分の適温の場所を探せて熱いのが苦手！という方にもオススメです。近くに更衣室があり、「タイツできてしまった！」という方でも安心。春には湖畔周辺に桜が咲くので、桜並木を眺めながらの足湯もオススメです！
御柱祭で有名な諏訪神社からもほど近い場所にあります。お参りの後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
「信州高山アンチエイジングの里スパ・ワインセンター」は、上信越自動車道 須坂長野東ICより車で約30分、山田温泉大湯の向かい側にあります。お湯は山田温泉大湯と同じ源泉で、塩化物硫酸塩泉です。
丸形の6人が座れるくらいの大きさの足湯が2つあり、足湯の真ん中にはテーブルがついています。1Fには信州高山温泉郷観光協会の事務所があり、高山村の観光案内情報も知ることができます。軽食コーナーもあるので飲み物でも飲みながらゆっくり旅のプランを考えてみるのもいいかもしれませんね。
高山村は標高が高く、紅葉が有名な松川渓谷もあります。最近ではしだれ桜の里としても注目をあつめていて、映画「北の零年」の冒頭シーンを飾った桜もあります。上流から下流まで、奥山田温泉、七味温泉、五色温泉、松川渓谷温泉、山田温泉、蕨温泉とたくさんの温泉があるので、四季折々の風景を楽しみながら温泉をめぐってみてはいかがでしょうか？
いかがだったでしょうか？ちょっと空いた時間にふらっと行って手軽に楽しめる足湯。長野県には紹介した以外にもたくさんの温泉、足湯がありますので、ぜひぜひ色んな足湯を巡ってみてはいかがでしょうか？
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(2024/4/26更新)
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