レトロな喫茶店風のパッケージが目を引く「小倉トーストラングドシャ」(東海寿)。
テレビ番組で中部国際空港のおみやげランキング2位として紹介されたこともあり、コストパフォーマンスの高さもあって小倉味のおみやげ品のなかではトップクラスの人気です。
サクサクとしたラングドシャに挟まれているのは小倉(こしあん)風味のホワイトチョコ。
「白い恋人の小倉版」と言えばいちばんわかりやすいでしょうか。
小倉の風味はかなり控えめですが、ラングドシャとの相性は抜群!
そして、姉妹品として登場したのが「小倉トーストチョコフィナンシェ」。
「小倉トーストラングドシャ」にサンドしてあるのと同じ板チョコがフィナンシェの上にトッピングされているという、予想を大きく裏切る大胆な仕様で開封すると驚きます。
チョコレートではなく、あんこを挟んだフィナンシェのほうがいいという方には「小倉トースト風フィナンシェ」(長登屋)という商品もありますのでそちらがおすすめですよ。
2005年から10年連続でモンドセレクション金賞を受賞した人気商品「名古屋ふらんす」(名古屋フランスcorp)に新登場した小倉&マーガリン味。おもち入りのダックワーズです。
どれも特別珍しい食材ではないのに、口に入れると三位一体ならぬ四位一体となって、駅や空港の売店で手軽に買えるおみやげとしては期待以上のおいしさです。
この商品にリスクがあるとすれば、渡す相手がダックワーズを知らないかもしれないこと。
ふかふかのブッセだと思って食べた人に「パサパサだった!」なんて残念がられてしまうと悲劇ですので、特に年配の方に渡す場合にはきちんと商品説明するほうが安心です。
※モンドセレクションの受賞はショコラ味と抹茶味。
袴を来た女子学生を彷彿とさせるようなパッケージなのが「小倉サンド」(青柳総本家)。
青柳ういろうで有名な、明治12年創業の老舗和菓子店です。よく見ると「倉」の字がお城のデザインになっていたりして、おみやげ店で並んでいるとひときわ目立ちます。
名前から想像できるかと思いますが、こちらはレーズンサンドの小倉版。
ラム酒風味を期待してしまうとインパクトが足りないと感じるかもしれませんが、青柳総本家の焼菓子職人が手作りで仕上げているという本気のお菓子です。
値段的には少しお高めなので、上司やお姑さんへのおみやげに適しているかと思います。
昔ながらの名古屋の定番おやつ「しるこサンド」(松永製菓)。
一見普通のビスケットですが、割ると薄くフリーズドライのこしあんが挟まれているのがわかります。食べてみると、たしかにほのかにおしるこの風味!
あんこ入りで日持ちのするお菓子はあまりないので、海外へのおみやげにも重宝します。
小倉トーストが話題になる前から定番の、幅広い世代に人気を誇るおすすめのおみやげです。
先ほど紹介した「しるこサンド」は、おみやげとしての体裁にこだわらなければスーパーやコンビニでも購入することができます。写真のようにバラで入っている商品もあれば個包装になっている大袋もあり、ラインナップは豊富。
また、小倉系の菓子パンも他県に比べると種類が豊富ですし、家で手軽に小倉トーストを楽しみたければチューブ状の「つぶあんトッピング」(井村屋)もおすすめです。
観光中に運よくスーパーを見つけたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
人気の小倉みやげを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ほかにも「キットカット」や「きのこの山」、「たけのこの里」、「カントリーマアム」など、定番お菓子のご当地フレーバーにも続々と小倉味が登場しています。
八丁味噌味や手羽先味も名古屋っぽくて捨てがたいのですが、万人受けするおみやげを選びたいときには好き嫌いの分かれない小倉味はやはり便利。
次回名古屋を訪れる際は、小倉味のお土産もチェックしてくださいね!
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(2024/4/27更新)
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