香港で新しい飲茶スタイル「フレンチ飲茶」をマンモーカフェで体験!

香港で新しい飲茶スタイル「フレンチ飲茶」をマンモーカフェで体験!

更新日:2018/07/23 19:50

今もなお絶え間なく変化し続けている香港。特に香港島の上環(シャンワン)エリアはおしゃれなお店が続々とオープンし、最も注目されています。骨董市「キャットストリート」の中心に店を構える「マンモーカフェ」は、フランス料理の名店「ロブション」と、小龍包で知られる台湾料理の名店「鼎泰豐」(ティンタイフォン)出身のシェフがコラボした飲茶カフェ。ここしか味わえないフレンチ点心をぜひ召し上がれ!

おしゃれな人が集まるモダンな飲茶カフェ

おしゃれな人が集まるモダンな飲茶カフェ
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店内はアーティストの写真が展示され、白壁と木の家具を基調としたシンプルでモダンなインテリア。フランス語も話せるスイス出身の店長が英語でメニューの説明をしてくれます。

メニューは点心や巻物、スープ、麺、サラダなど軽い食事が中心で、デザートにはエッグレモンタルトや広東風クレームブリュレなど、香港やフランスの名物スイーツをアレンジしたもの。他にはなかなかないメニューが揃っています。

ぜひとも試したい2つの点心

ぜひとも試したい2つの点心
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マンモーカフェのシグネチャーメニューと言っていい、雑誌でも必ず紹介されている2つの点心は是非とも試して頂きたい。一つは赤い三角形というインパクトのあるビジュアルの「ラタトゥイユ」。ズッキーニやナス、トマトなどをじっくりと煮込んだ南仏の伝統料理「ラタトゥイユ」を真っ赤な皮に包んだ点心です。皮から出てくるのはトロトロとした食感の野菜たち。新しい食感を楽しんで下さい。

そしてもう一つが、バジルを練り込んだ緑の皮に包まれた「トマト・モッツァレラ」。こちらはフレンチというよりイタリアン点心。抜群の相性を誇るイタリアンカラーの3つの食材のハーモニーをお楽しみください。

フランスの食材を使った点心

フランスの食材を使った点心
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他にもフランスならではの食材を使った点心が揃っています。トリュフとブリーチーズが入っている餃子や、フォアグラ入りの小龍包など、フランス料理がぎゅっと皮に包まれてほかほかの状態で味わうという新鮮さが楽しいメニューです。

スープはオニオンスープやブイヤベースなど、やはりフランスの定番料理が揃っています。

お茶は今フランスで大人気のロシア生まれのお茶ブランド「クスミティー」のもの。食後に是非飲みたい、さっぱりとした口当たりが特徴です。

おわりに

香港には美味しい飲茶レストランが星の数ほどありますが、フランス料理を飲茶風に提供するというオリジナルなスタイルは、今のところここだけ。洗練された新しい味を求めるなら是非言ってみてください。新しい発見がありますよ。店名の由来にもなった有名な線香寺「文武廟」(マンモーミウ)の近くにあるので、前後に観光したり、ショッピングも楽しむことができます。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/20 訪問

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