博多あまおうと白いちご食べ放題!「ストロベリーフィールズ」

博多あまおうと白いちご食べ放題!「ストロベリーフィールズ」

更新日:2015/01/12 10:44

野山 苺摘のプロフィール写真 野山 苺摘 グルメライター、覆面調査員、推理イベント作家
福岡空港から車で30分ほどの場所にある「ストロベリーフィールズ」では、本場博多のあまおうに加えて、未だとても希少な白いちごを摘んで食べ放題することができます。さらに、このいちご園がオリジナルで開発中のピンク色のいちごもあり、ここでしか食べられない味を体験することもできるのです。福岡旅行の際には赤・白・ピンクの3色のいちごを是非食べ比べてしてみて下さい!

オリジナルの白いちご&ピンクいちご

オリジナルの白いちご&ピンクいちご

写真:野山 苺摘

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福岡県にある「ストロベリーフィールズ(筑紫野いちご農園)」は、福岡空港からも車で30分ほどで着くことができ、遠方からの旅行でもアクセスしやすい場所にあります。
25棟のハウスがあるとても広いいちご園で、栽培品種もかなり多く、週末には関東からもたくさんの人が訪れています。

このいちご園の最大のポイントは未だとても希少な白いいちごやピンク色のいちごを食べ比べできること!
しかもほとんどが開発中のオリジナルいちごで、他では食べることのできないものばかりなのです。

白いちごでは「白雪姫」「スノーホワイト」という品種を食すことができます。
このネーミングは、ちょうど白いちごを育て始めたころに上映されていた「白雪姫と鏡の女王」という映画の影響で名付けたものなのだそうです。
「白雪姫」は見た目は真っ白で、どのような実が食べごろなのかよくわからないかもしれませんが、実は種の部分が赤くなったら熟している証です。
「スノーホワイト」はうっすらピンクがかりとても可愛らしく、食べてみると想像以上に糖度が高いことに驚くはずです!

今後の成長が楽しみな「ピンクレディー」

今後の成長が楽しみな「ピンクレディー」

写真:野山 苺摘

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実がピンク系のいちごでは「ピンクレディー」という名前のいちごを食べることができます。
このいちごも食べごろになると種が赤くなり、実がピンクに色づいてきます。
程よい酸味もあり、甘すぎずバランスの良いテイストです。

白いちごやピンクいちごは未だ色々な掛け合わせを試作している段階で、2016年以降には今あるいちごの中から色味や甘味に優れたもののみを選抜していくそうです。
今後の成長が楽しみでもありますが、2015年のシーズン中に来園すれば、数多くの種類の珍しい色のいちごを食べられるチャンスでもあります!

本場の「あまおう」を堪能!

本場の「あまおう」を堪能!

写真:野山 苺摘

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もちろん福岡を代表するいちごである「あまおう」のいちご狩りも体験できます。
あまおうは、全国で親しまれてきた「とよのか」に代わるいちごとして、日本一のいちごを目指して作られたものです。
「あ」かい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの頭文字をとって「あまおう」と名付けられ、全国農業協同組合連合会によって商標登録されている品種です。

旅行でいちご狩りに訪れる人のほとんどが、この「あまおう」を目的としているので争奪戦になります!
大粒で完熟したあまおうを食べたい人は早めに予約をとり、当日もオープン間もない時間に訪れることをオススメします。

一番人気の品種は「かおり野」

一番人気の品種は「かおり野」

写真:野山 苺摘

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このいちご園で最も人気のある品種を尋ねてみると、実はあまおうよりもかおり野を好む人が多いのだと教えてくれました。
かおり野とは三重県農業研究所が開発した新しい品種で、色はオレンジ色に近い赤色です。
特徴は他の苺とは異なったとても独特の香りがあること。
この爽やかな甘味と上品な香りに魅了される人が多いのです。

まとめとして

ストロベリーフィールズのいちご狩りは時間制限が1時間と他のいちご園と比べて長いので、ゆっくり心行くまでいちごの味を堪能することができます。
あまおうや白いちご以外にも、新品種の「よつぼし」をはじめ、「やよいひめ」「紅ほっぺ」「さがほのか」など様々な種類のいちごを味を楽しめます。

入園料300円+グラム売りでの摘み取り持ち帰りも可能で、じっくり好みのいちごを吟味して摘み取り、自宅で冷やしてから自分のタイミングで味わうこともできます。

この農園のいちごを食べるために関東から日帰りで訪れる人もいるほど人気がある場所なので、是非九州旅行の際にはお腹を空かせて立ち寄ってみて下さい!

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/01/07 訪問

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