写真:野山 苺摘
地図を見る福岡市の海に囲まれたリゾートエリアにある「マリンワールド海の中道」は西日本最大クラスの水族館で多彩な海の生き物たちと出会うことができます。
イルカ・アシカショーや、イワシタイフーンなど数多くのショーイベントが開催されていますが、中でも子供たちを魅了しているのがラッコの食事公開です。
サービス精神旺盛の愛らしいラッコたちは時々私たちの近くに寄ってきて両手を振ってくれます。
写真:野山 苺摘
地図を見る3階の最初に登場するトンネル水槽のゲートをくぐると、その先に下のフロアからチューブの水槽が突き出ています!
なんと2階分のフロア(深さ10m)が吹き抜けになっている美しい水槽を眺めることができるのです。
中には沖縄や九州、本州西部に生息する魚が泳いでいます。
写真:野山 苺摘
地図を見る館内には他にも楽しませてくれる仕掛けが沢山用意されています。
例えばその中の1つが「デコレーションヤドカリ」。
空の貝殻に飾りをつけて水槽に沈めておくと、ヤドカリはその貝殻の大きさ・奥行・壊れていないかなどを確認し、気に入ると飾りがあることは気にせず引っ越しをするそうです!
写真はお正月バージョンですが、毎月一日に新しいデコレーションへかわるので、訪れるたびに違うデザインのヤドカリを見ることが出来ます。
この他にも子供が遊べるスペースとして、マンボウやサメなど海の生き物の形をしたパズルで遊ぶことのできるコーナーや、魚のぬいぐるみがいっぱい置いてあるキッズスペースもあります。
たんけんビーチでは磯や砂浜を再現し、実際にヒトデやナマコに触ることが出来ます。
写真:野山 苺摘
地図を見るイルカを眺めながらゆったり食事ができる、水族館内ならではの飲食店「マリンワールドレストラン」もオススメ。
水槽を眺めながらのランチやティータイムは時の流れを忘れてしまいそうなほど寛げます。
そしてもう1つ是非訪れて欲しいのが、1階から3階をつなぐ「シースルーエレベーター」です。
中に乗り込むと目の前にはパノラマ大水槽!
透明のエレベーターで海の中へ入って行くのです。
通常のエレベーターよりかなり動きがゆっくりなので、じっくりと魚たちを眺めながら目的階へ行くことができます。
エレベーターの場所はパノラマ大水槽の横にあるのですが、普通に順路を辿っていくと通らないところにあり見逃しがちなので、体験してみたい人はマップでチェックしてみて下さい。
写真:野山 苺摘
地図を見るスナメリとは日本近海の内湾に生息する小型のイルカのことです。
通常のイルカに比べて白い体色をしていることと、クチバシや背ビレがないのが特徴で、常にスマイルをしているような愛らしい表情が人々のハートをつかんでいます。
ジャンプなどの大技をショーで披露することはありませんが、この水族館のスナメリたちは口に含んでいた泡で輪を作るバブルリングというパフォーマンスを見せてくれます。
バブルリングを間近で見られるスナメリの食事タイムは1日に一度の開催のことが多いので、気になる方はその日のタイムテーブルを確認しておくことをおすすめします。
ゴールデンウィーク・夏休み・クリスマスの時期には夜の水族館も開催され、いつもとは一味違った雰囲気を味わうことができます。
誕生日月には「バースデープロジェクト」というサービスがあり、記念品プレゼント・お得な200円ショップクーポン券プレゼント・レストランでのワンドリンクサービスを受けることが出来ます。
さらに誕生日当日に来館した方にはかいじゅうアイランド内イルカプールでのイルカタッチ体験もプレゼントされます。
誕生日や記念日のお祝い旅行の1シーンとして訪れてみてはいかがでしょう。
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(2024/3/28更新)
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