山口「角島」冬の楽しみ方はこれ!灯台とスイセンのコラボは必見

山口「角島」冬の楽しみ方はこれ!灯台とスイセンのコラボは必見

更新日:2018/01/25 17:03

エメラルドグリーンの海やCMでも採用されたきれいな橋で人気となっている山口県の「角島」。その景観がきれいなのに加えて、季節の花が咲くシーズンとなれば、更に感動が増幅するというものです。例年、1月下旬から2月中旬にかけては角島灯台の麓周辺でスイセンの花が咲きそろいます。一面に咲き広がる花の絨毯が白く綺麗な石造りの灯台をよりいっそう引き立ててくれます。ぜひ灯台のところまで足を運んでみてください。

灯台のまわりが一面のスイセン

灯台のまわりが一面のスイセン
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人気の角島大橋を楽しまれたら、「角島」の北西端まで車を走らせて下さい。そこには白くて綺麗な石造の灯台がそびえ立っています。明治9年に初点灯され、130年以上経った現在でも現役で毎日点灯している総御影石造りの洋式灯台で、周辺は角島灯台公園として整備されています。
水仙はこの灯台の麓周辺で一面に咲き乱れるんです。一番良い時期に訪問すると、水仙の花に囲まれたひときわ綺麗な灯台を見る事が出来ますよ!
水仙+灯台+青空は、写真愛好家のみならず、角島を訪れる観光客の絶好の撮影スポットとなっています。

灯台のまわりが一面のスイセン
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灯台周辺には遊歩道が整備されていますので、お好きな場所から撮影等が楽しめます。
スイセンの花も灯台を背にして咲いていてくれますので、坂の下から灯台を見上げる方が綺麗な景色を楽しめると思います。

灯台の前はすぐに海

灯台の前はすぐに海
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灯台の目前はすぐに海。少し高台に立っている灯台からの眺めもまた絶景です!!
目前のすいせんを楽しみつつ遠くに水平線を確認しながら荒々しく打ち寄せる日本海の白波を眺めていると、時間が経つのも忘れてしまいそうです。

灯台の前はすぐに海
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ちょうど島の西端に位置してますので、灯台下の海岸から見る夕日も最高!!
お時間に余裕があれば、砂浜まで下りて夕景まで観賞されることをおすすめします。

夜は灯台の光線を楽しむ

夜は灯台の光線を楽しむ
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「遅くなってもとことん楽しむ」って方は、もうちょっと頑張って下さい(笑)。
日が沈み周辺が暗くなってくると、灯台の灯りが点灯します。
水仙の甘い香りにつつまれながら、光り輝く灯台を見上げるのもいいですね。
ただ、この時期はとっても寒いので車の中からの方がいいかもです(^^;)

夜は灯台の光線を楽しむ
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灯台横の施設からはレーザービームのような光線が。
日本海に向かってまっすぐに伸びる光のビームが夜の灯台を引き立てています。ほんとに綺麗なんですよ。

初夏にはハマユウ、秋にはダルマギクもみられる角島

初夏にはハマユウ、秋にはダルマギクもみられる角島
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冬はスイセンが見事な角島ですが、初夏にはハマユウが見事に咲きそろいます。
ハマユウ群生地は角島灯台のそばにあり、日本海側の生育北限に近く、「下関市の花」にもなっています。
白く大きく咲くハマユウもまた綺麗ですので、夏にもぜひ出かけてみて下さいませ。

初夏にはハマユウ、秋にはダルマギクもみられる角島
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角島にはダルマギクの自生地も有り、初秋には一面に広がるかわいらしいダルマギクの群生も楽しめますよ。場所は角島大橋近くの 「牧崎風の公園」になります。
10月末頃に角島に行かれたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいませ。

道の駅・北浦街道「ほうほく」

道の駅・北浦街道「ほうほく」
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角島に行かれるのであれば、ぜひ立ち寄っていただきたい道の駅が北浦街道「ほうほく」です。
「海と夕日に出会う丘」がキャッチコピーになっている素敵な道の駅なんですよ。
そのキャッチコピーそのままのロケーションで、テラスからは綺麗な角島大橋や夕日を楽しむことも出来ます。
もちろん、豊北町の豊かな自然に育まれた特産品なんかも盛りだくさんです。

それと、スタッフの方が書かれているオフィシャルブログも必見で、直近の情報をすぐに見る事が出来ます。
スイセンやハマユウの開花情報なども掲載して下さっていますので、チェックしてみて下さいませ。
場所は、R191沿いで、特牛(こっとい)漁港のすぐ近くにあります。

まとめとして

四季を通じて楽しめる「角島」。
いつまでも島の美しい自然を守るため、観賞される際には、くれぐれも自生植物を持ち帰ることのないよう、環境保全にご協力くださいませ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/01/26 訪問

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