龍馬と鹿児島温泉vol.3〜硫黄谷温泉「霧島ホテル」〜

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龍馬と鹿児島温泉vol.3〜硫黄谷温泉「霧島ホテル」〜

龍馬と鹿児島温泉vol.3〜硫黄谷温泉「霧島ホテル」〜

更新日:2015/03/09 19:13

Ryoma and the Onsens of Kagoshima, vol. 3:  Iodani Onsen (Kirishima Hotel)
六三四のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 六三四 日本旅のペンクラブ会員、3つ星温泉ソムリエ、温泉フリーライター

龍馬とおりょうは「塩浸(しおひたし)温泉」を後にし案内役の吉井幸輔と共に薩摩の宰相小松帯刀の元へ向かいます。

小松帯刀の日記によれば吉井と龍馬が塩浸より見舞にきた記述があり、栄之尾(えのお)温泉に滞在する小松を龍馬が訪問したことがわかります。

その際、龍馬が宿泊したのが今回ご紹介する硫黄谷温泉(現霧島ホテル)だと伝えられています。

龍馬は霧島ホテルの前身「霧島館」に宿泊

写真:六三四

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龍馬とおりょうは、栄之尾温泉で療養中の小松を見舞った日と高千穂登山、霧島神宮に参詣した翌日に霧島ホテルの前身「霧島館」に宿泊しています。

霧島ホテル敷地には龍馬滞在の石碑が建てられ、館内ロビーにも龍馬とおりょうの足跡を知ることのできる資料が展示されています。

龍馬訪問時、「霧島館」の堀切武右衛門はシャモ(薩摩軍鶏)をつぶし、薩摩料理で龍馬とおりょうをもてなしたとも伝えられています。

これが温泉だ!「硫黄谷温泉」

写真:六三四

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「霧島館」(現在の硫黄谷温泉霧島ホテル)は超ド級の温泉が有名で、著者は県外からの友人知人を霧島に案内する際、必ずこの温泉に連れていきます。

硫黄谷庭園大浴場と名付けられた温泉施設は霧島に湧出する14の泉源から温泉を引いており、1日の湧出量は何と8万石(約1,400万リットル)という驚きの湯量。

「これが温泉だ!」という看板に素直に納得してしまいます(笑)

注がれる湯の量が半端じゃない!大迫力の湯口!

写真:六三四

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まず硫黄谷庭園大浴場で目を奪われるのが千人風呂と言ってもよい浴場の広さ。
著者は未体験の知人に「あの温泉は海だ」と言って失笑を買いますが、実際に連れて行くと皆納得してくれるので、この表現は生涯使っていこうと思っております(笑)
実際、泳いでいる子供たちも多数・・・。

そして、次に豪音と共に注がれる大量の湯。
実際1,400万リットルという数字にピンとこなくても、視覚と聴覚だけで有無を言わさない説得力がココの湯口(湯口なんてレベルじゃないのですが)にはあります。

庭園大浴場の外には日本庭園風露天風呂

写真:六三四

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迫力の庭園大浴場とは一味違う落ち着いた風情の露天風呂もあります。
昭和4年に与謝野鉄幹・晶子夫妻も硫黄谷温泉を訪れているらしく、男性用露天風呂は「鉄幹の湯」、そして女性用露天風呂は「晶子の湯」と名付けられています。

大小の岩が配された露天風呂は薄く青みがかった硫黄泉が掛け流し。
霧島の自然に抱かれながらゆっくりとした時間の流れをお楽しみください。

硫黄谷温泉「霧島ホテル」

写真:六三四

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立ち寄りでの利用は11:00〜18:00。アメニティ完備ですので手ぶらで利用可能です。またこちらの庭園大浴場は混浴ですが宿泊者に関しては19:30〜22:00女性専用時間となっていますので混浴は苦手という女性の方も安心して利用できます。

硫黄谷温泉は幕末の風雲児とも呼ばれている龍馬にふさわしいダイナミックな温泉。
鹿児島、霧島に来たらここを制覇せずに何を語りましょう(笑)

筆者自身、個人的にも好きな温泉です。


【温泉名】硫黄谷温泉
【施設名】霧島ホテル
【住 所】鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948
【電 話】0995-78-2121
【泉 質】硫黄泉など
【適応症】慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷など
【立寄湯】¥1,000(11:00〜18:00)

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/01/23 訪問

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