日本一パンが好きな京都人も通う！絶品パン屋５店！

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更新日：2015/02/16 18:05

浮き草ゆきんこトラベルライター、プチプラ旅専門家、ＬＣＣ弾丸トラベラー

京都というと和食のイメージが強いかもしれませんが、実は日本一パンの消費量が多いのが京都市なんです。
そんなパン好きが集まる京都にはもちろんおいしいパン屋さんもたくさんあります。朝ごはんに、アフタヌーンティーに、小腹満たしに、帰りの新幹線のお伴にと、さまざまな味わいをみせてくれるパン。
京都の抹茶スイーツやおばんざいもいいですが、パンの味にうるさい京都人も通うおいしいパンを京都で食べてみませんか。

毎日50種類以上のヘルシーなパンが並ぶ「ORENO PAN」

写真：浮き草ゆきんこ

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京都祇園に京懐石風フランス料理や洋菓子を提供する「レストラン祇園おくむら」の姉妹店「ORENO PAN」。オープンしてからまだ6年半という新しい店ながらパン好き京都人の胃袋を虜にしています。

毎日50種類以上のヘルシーな焼きたてパンが店頭に並びますが、おススメはカレーパンと抹茶と黒豆のパン。カレーパンは、中はもっちり外はさっくさっくの生地にじっくり煮込んだ味わい深いカレールーをいれ、食べるごとに味わいが増します。京都の抹茶を使った抹茶と黒豆のパンは、生地に抹茶をふんだんに練りこんでいるため、香りが高く、抹茶の味もしっかり。黒豆の自然な甘さがプラスして味わい深くなっています。
最近の人気は、濃い緑色をしたメロンパン。抹茶がたっぷり使われたメロンパンはサックサックの甘いクッキー生地を堪能しつつも、抹茶のほろ苦さがプラスされ絶妙な味わい。

烏丸本店のほか、京都駅にも店舗があるので新幹線に乗る前の手土産にもぴったり。
また、祇園にはイートインできるカフェも併設されているので、ちょっとしたカフェ使いにもいいですよ。

京都一の品ぞろえ　約80種類の絶品パン「グランディール」

写真：浮き草ゆきんこ

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京都市内に５店舗を構える「グランディール」は品ぞろえの豊富さと安さが人気のパン屋さん。駅から少し歩く場所に各店舗を構えていた「グランディール」ですが、2013年、地下鉄「京都市役所前駅」すぐのところに御池店がオープンし、購入しやすくなりました。

御池店だけのオリジナル商品は、その場で焼いてくれるパニーニ。パストラミチーズやサーモンなど常時9種類用意されていますが、おススメはエビアボガド。焼きたてのサクサクパンにぷりぷりのエビと甘いアボガドがベストマッチするパニーニです！

ハード系やスイーツパンもおいしいですが、おススメはベーグル。ベーグル専門店ではないかと思うほどの品ぞろえでどれにしようか迷うほど。ドライイチゴを生地に混ぜ込みクリームチーズをいれて焼いたものや玄米やはと麦、ライ麦などを混ぜ込んだ健康志向のベーグルなどが並び、どれももっちもっちで食べ応え十分。特に大納言クルミベーグルは小豆の甘さとクルミのサクサク感がベストマッチ！京都でベーグルといったらグランディールで決まり！

地元で人気のコッペパン「まるき製パン所」

写真：浮き草ゆきんこ

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昭和22年創業当時から同じ商品が並んでいる「まるき製パン所」。使う材料は時代とともに進化しつつも、おいしいパンを提供し続けています。昔ながらのコッペパンにいろんな具材を挟んで提供しているのがこのパン屋のスタイル。キャベツとハムを挟んだシンプルなハムロールはお店の人気メニュー。パン本来の小麦の味とマヨネーズ、シャキシャキのキャベツとハムがベストマッチの安心感のあるおいしさ。

筆者おススメはあんぱん。このお店は定番の丸いあんぱんと長細いあんぱんがあります。長いあんぱんとはお店名物のフワフワのコッペパンにあんこをはさんだもの。毎日たいているあんこは甘さ控えめで食べ飽きないおいしさ。しかも、長いアンパンはどこから食べてもあんこがぎっしりという特典つき！さらに、注文時に、「長いあんぱんにバター入れて」と言えばいれてくれるし、「生クリーム入れて」と言えばたっぷりと入れてくれます。忙しいのにお客さんの細かいリクエストに応えてくれる温かい接客も魅力の一つです。

※あんぱんにバター、生クリーム、カスタードを追加すると＋20円かかります。

京都のチェーン店「志津屋」は安心感のあるおいしさ

写真：浮き草ゆきんこ

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京都駅構内をはじめ京都市内に約20店舗展開する京都の老舗のチェーン店「志津屋」。惣菜系のパンが人気のパン屋さんです。中でも、最近、メディアでよく取り上げられている人気パンが「カルネ」。丸い固めのフランスパンにバターがぬられ、マリネされたオニオンと大きいハムが挟んであるシンプルなフランスパンのサンドイッチです。そのまま食べてもおいしいですが、軽くトーストするとバターがとけ、フランスパンもカリカリになりとっても美味。チーズカルネはチーズの塩気が入るため、もうちょっとパンチがほしいときにおススメです。

もう一つのおススメがよく芸能人もお土産にするという「元祖ビーフカツサンド」。ボリューム満点で、中のソースが味わい深く病みつきになるおいしさ。帰りの新幹線のお伴にもぴったりです。

祇園店や三条店などの町中の店舗はイートインスペースもあるので、ちょっとした休憩にも便利ですよ。

レンガつくりの洋館で「カレーパンセット」

写真：浮き草ゆきんこ

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最後に紹介するのはおいしいパンをレトロな雰囲気でゆっくり楽しめる「進々堂　京大北門前」。
出町柳駅から今出川通りを10分ほど歩くと見えてくるレトロな洋館が目印です。外観同様、店内も広い空間にレトロなテーブルやディスプレイが施されてて昭和の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気。

ここでのおススメは、「カレーパンセット」。写真をみてわかるようにカレーパンではなく、カレーとロールパンのセットです。バターをつけなくてもほんのり甘いロールパンによくあうように作られたカレールーは昔ながらのシンプルな味わい。

そのほか、野菜サラダセット（サラダとロールパン）、プティディジュネ（マフィンをトーストしたものとサラダ）など朝ごはんにパンを食べたいときにぴったりのカフェです。