日本が誇る2大旅客機ANAとJAL、飛行機整備工場に潜入!

日本が誇る2大旅客機ANAとJAL、飛行機整備工場に潜入!

更新日:2015/01/22 19:35

日本を代表する航空会社、ANA(全日空)とJAL(日本航空)。
海外のみならず、国内旅行だっていまや飛行機でひとっとびの時代です。
あんなに重くて大きな鉄の塊が空に浮いて、私たちを目的地に運んでくれるのですから、子供だけでなく大人だってワクワクもの。
今日は、羽田空港整備地区エリアにある整備工場見学のご紹介!どちらも予約を取るにも一苦労する人気の整備工場見学です。

整備地区

整備地区
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モノレール新整備場駅。羽田国際線と国内線ターミナルの間にある整備地区エリアで、78メートルの旧管制塔と116メートルの新管制塔の2つが目印です。ここには、日本を代表するANAとJALの整備場があります(その他もあります)、ご存知でしたか?
ANA、JAL共に整備場がA滑走路側にあり、離発着する飛行機を目の前で見ることができます。
この2つの整備工場、どちらも一般人が無料で見学することができるのです!
大きな飛行機を間近で見ることができるので、大興奮。

ANAコンポーネントメンテナンス

ANAコンポーネントメンテナンス
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受付では、飛行機の模型がお出迎え。さあここから、90分の見学開始です。まずは、講義スタイルで飛行機や整備のお話を聞きましょう。そこでは、ビデオ上映もあるので老若男女、子供から大人まで幅広く楽しめます。少しは飛行機に詳しくなったかな?飛行機に興味を持ったところで、お楽しみの格納庫見学。実物を見に行きましょう!

ANA格納庫

ANA格納庫
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500人以上もの整備士たちが日夜働く、格納庫。夜に到着した飛行機は、翌日の朝の出発に備えて修理や点検が行われるのです。
この格納庫には最大で7機の飛行機を収容するスペースがあります。
ANAの格納庫の魅力は、機体の色々な角度を至近距離で見れることです。目の前で見る大きなエンジンは見ごたえ抜群。
運がよければ工場内では、まだお客さんを乗せていないB737の新造機や、最新787機がいまかいまかと整備が終わるのを待っている姿を見ることができますよ。

JAL工場見学〜SKYMUSEUM〜

JAL工場見学〜SKYMUSEUM〜
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フラッパーゲートがまるで搭乗口のようなJALのスカイミュージアム受付。さあ90分の見学開始です。JALの工場見学はスカイミュージアムという展示コーナーの見学と航空教室で飛行機や空港の仕組みの説明を受ける2本立て。そしてJALの魅力はこのスカイミュージアム。コックピットや、客室乗務員の制服を着ての写真撮影が出来たり、航空機や日本の空の歴史などが視覚的にも分かり易く展示されています。
(航空教室と格納庫見学が無く、スカイミュージアムのみ見学するコースもあります)

JAL格納庫

JAL格納庫
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500人以上もの整備士たちが昼夜問わず働く格納庫。修理やオイルの注入だけではなく、重整備と呼ばれる車検と同じような定期点検も行っているのです。重整備期間は3週間〜1ヶ月近くにおよび、機体はもちろんエンジンや、電気系統、構造部材など細部にわたり綿密な整備が行われます。
運がよければ特別塗装機が見られる!?なんてことも。

いかがでしたか

日本を代表する旅客機ANAとJALの2つの工場見学をご紹介しました。
どちらも予約を取るのが難しい工場見学はなんと無料。そして、お土産までもらえる特典付きも嬉しいですね!
子供たちは、自分の背丈より大きなエンジンに興奮し、大人は、飛行機の製造工程の細やかさに心打たれ貴重な体験ができること間違いなし!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/26 訪問

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