写真：藤田 聡
地図を見る横浜中華街のイルミネーション「春節燈花」は、中華街らしい異国情緒と2月末までのロングラン開催が特徴です。クリスマスや年末年始で終わるイルミネーションが多い中で11月から2月末までの4ヶ月間、つまり冬の間中開催されています。アメリカ山公園のイルミネーションも3月上旬までなので、併せて楽しめます。
是非見ておきたい夜景の一つが写真の「横浜媽祖廟（読み方：よこはままそびょう）」で、港町横浜らしく海の女神を祀る道教の寺院です。日光東照宮の陽明門のように、豪華な門構えが素晴らしく圧倒されます。夕方からは通年ライトアップされ、一層エキゾチックな雰囲気に。敷地での参拝は無料ですが、廟内(建物内)へ入るには拝観料が必要です。
写真：藤田 聡
地図を見る陽明門風の門を入って横浜媽祖廟の敷地に入ると、今度は法隆寺の夢殿のような八角形の建物があり、中国風の赤提灯が印象的なライトアップを楽しめます。
横浜媽祖廟には海の女神の主神はもちろん、主神に仕える神々も祀られ、ご利益は多岐に渡ります。中でも代表格が縁結びの神様「月下老人」で、7月7日には「良縁祭」が行われる縁結びのパワースポットです。
写真：藤田 聡
地図を見る横浜中華街にあるもう一つの中国寺院が関帝廟。商業の街らしく主神は商売繁盛の神様で、開運のパワースポットです。中国風の大きな赤提灯でライトアップされた夜景に圧倒され、建築も日本の寺院とは似ておらず完全に中国の景色。日本に居るとは到底思えない異国情緒を満喫出来ます。
開門時間は9時から19時まで。年末年始は開門時間の延長もあります。見学は無料で、神殿内参拝時の線香代は500円です。詳細は公式サイトを参照して下さい。（記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり）
写真：藤田 聡
地図を見る横浜中華街のイルミネーション「春節燈花」の期間中は、各通りに中国風の提灯やランタンが飾り付けられ、街全体が春節のおめでたい雰囲気満点。メインストリートの中華街大通りには、金運を上昇させるきらびやかな黄金のイルミネーション「百節龍」も登場します。
写真：藤田 聡
地図を見る横浜中華街にある優味彩(ゆうみさい)はヌーベルシノワ、つまり広東飲茶・四川創作料理店です。ダイニングバーと名乗る通り、カフェのようなカジュアルな内装で気軽に利用出来ます。
優味彩はリーズナブルな価格も嬉しい上に、中華料理激戦地らしく味も納得です。イルミネーション鑑賞で冷えた体に、温かい中華料理が染みわたります！
横浜中華街のイルミネーション「春節燈花」と、主要観光名所のライトアップを見て歩くと、肉まんや中華菓子など食べたい物が沢山見つかり、食後に行くと食べられず残念です。お腹を空かした状態で行きましょう。
麻婆豆腐にふりかけると本格派の味になる「花椒」など、近所のスーパーでは入手困難な中華調味料も豊富に揃います。しかも格安なので、良く調べてから行くと買い物も一層楽しくなります。横浜中華街は、冬こそお勧めです！
住所：神奈川県横浜市中区山下町
電話番号：045-662-1252（横浜中華街発展会協同組合)
点灯期間：2018年11月1日(木)～2019年2月28日(木)毎年固定日開催
点灯時間：16:00～23:00
電飾数：提灯約550基
アクセス：横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅徒歩1分
JR根岸線石川町駅徒歩5分
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/25更新)
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