写真：温泉ソムリエぐっち
地図を見る湯畑より徒歩約5分程度の所に位置する共同浴場「地蔵の湯（じぞうのゆ）」
立派な比較的新しい建物です。
また、草津の「地蔵泉源」（詳しくは後述）を利用した共同浴場はこちらの「地蔵の湯」だけですので、とても貴重かと。
泉質は「酸性・含硫黄-アルミニウム－硫酸塩・塩化物泉」です。
写真：温泉ソムリエぐっち
地図を見る「地蔵の湯」は、脱衣所と浴室がひとつになったワンルームタイプ。
初めてこのような温泉に訪れると少々戸惑われると思いますが、私はこのタイプの共同浴場がとても大好きです。
浴室中に温泉の香りが充満していてたまりません。
さらに、着替えや荷物がいつも見えるので、盗難の心配なく、ゆっくり湯浴みを楽しめます。
写真：温泉ソムリエぐっち
地図を見る訪れた時のお湯は少々青みがかった透明のお湯でしたが、白濁している時もあるようです。
少々熱めの湯ですが、たっぷりかけ湯をしてから入湯しますと、ちょうど良いぐらいの温度に感じます。
さらに硫黄の香りも程よく、最高です。
また、強酸性（pH2.0）のお湯ですので、舐めるとレモンのような酸っぱさ。
酸性泉は「湯あたり」しやすい泉質ゆえ、長湯は禁物ですよ。
程ほどがおすすめです。
写真：温泉ソムリエぐっち
地図を見る「地蔵の湯」の前にはこんな素敵な足湯がございます。
ただ、私は裸で入湯専門？ゆえ、足湯はいつもスルーさせて頂いています。
もちろん、この足湯も源泉かけ流し。
う～ん、とっても贅沢！
さすが、湯量豊富な草津温泉ならではかと。
写真：温泉ソムリエぐっち
地図を見るこちらが、ありがたい、地蔵の湯の温泉が湧いている「地蔵泉源」です。
「泉源」とは、温泉が湧いている「場所」のことを言いまして、「源泉」とは、その泉源から湧いている「温泉（湯）」のことを言います。
「地蔵泉源」はこのように囲いがされていますので、覗き込まないと見えませんが、覗き込みますと、このような美しい自然湧出している光景が見られます。
温泉好きにはたまりません。
「地蔵の湯」は湯畑から少し離れているため、温泉好きな方か、近隣宿泊者、もしくは地元の方ぐらいしかいらっしゃらないため、比較的空いています。
さらに朝夕を避けると、比較的貸切状態で満喫できるかもしれませんよ。
草津温泉に訪れた際には、是非入って頂きたいお勧めの極上湯の一つです。
◆営業時間 8:00～22:00
◆料金 無料
◆駐車場 なし
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(2024/4/19更新)
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