写真:やま かづ
地図を見る実はメインゲートではない公園東側にある「天王寺ゲート」。しかし、JR天王寺駅、近鉄阿部野橋駅、大阪市営地下鉄天王寺駅とアクセス抜群のため、土・日ともなるとチケットを求める観光客で行列ができます。
もともと大阪市天王寺公園はフェンスに囲まれていない入場無料の公園でしたが、1987年の天王寺博覧会開催に伴い、入場が有料になり、夜間は閉園されることになりました。
おかげで、それまでたくさんいたホームレスがいなくなり、ファミリーでもカップルでも気持ちよく利用できる公園になりました。
写真:やま かづ
地図を見る手前の大きなあくびをするライオンとその奥のキリン。両者の間にはフェンスがないので、キリンは大丈夫?と思ってしまいます。
しかし、フェンスがなくても深い溝が掘ってありますから行き来はできなくなっています。
ライオンは空腹にならない限り狩りはしないということですから、あくびをしているライオンは、きっと今は満たされているのでしょう。こんな光景がサバンナでも見られるのかなと思うと想像力がさらにかきたてられます。
決して広くはない動物園ですけど、展示方法に工夫があって、ちょっとワクワクしてしまいますね。
写真:やま かづ
地図を見るホッキョクグマ園にはガラス張りでせり出したステージがあります。興味を示して近寄ってきたホッキョクグマはなかなかの迫力!決して襲われることはないけど、子供たちは恐る恐る尻込みしながら先端まで近づいていきます。
ホッキョクグマの展示は、午前はメスのバフィン、午後はオスのゴーゴとなっており、残念ながら2頭同時に見ることはできません。
また、ホッキョクグマには「おやつタイム」が決められていますので、時間をチェックして観に行きましょう!
写真:やま かづ
地図を見る動物園の西端にはメインゲートである「新世界ゲート」があります。当日の入場券があれば再入場ができますから、小腹を満たしにちょっと別世界へ繰り出してみませんか?
新世界まで来たら、やっぱり串カツを食べないわけにはいかないでしょう。若鳥、豚カツ、牛カツ、タマネギ、アスパラ、ウズラ・・・。お好きなものをお好きなだけどうぞ!もちろん「ソース2度づけ禁止」でお願いします。
そのほか、大阪名物の「粉もん」と呼ばれるお好み焼き、たこ焼きのお店もたくさんありますから、小腹を満たすつもりが大腹が満たされてしまったということのないようご注意くださいね。
写真:やま かづ
地図を見る動物園の東側には天王寺公園のいろいろな施設が整備されていますので、起伏のある公園内を散策するのも楽しいですね。
公園の中央には大阪市立美術館があり、中国の絵画や書、陶磁器などが収蔵されている東洋美術の宝庫となっています。また、不定期ではありますが企画展なども開催されています。
さらに、美術館の北側には日本庭園「慶沢園」があり、とっても落ち着いたエリアになっています。
また、美術館西側に広がる河底池、茶臼山では、毎年冬期にイルミネーション「あべの・天王寺イルミナージュ」が開催されることでも有名です。
動物たちは、おおよそ閉園の1時間前ぐらいから見られなくなります。動物ごとに観覧終了時間が決められていますので、どうしても会っておきたい動物がいれば、早目に行ってあげてくださいね。
なお、2015年1月1日に大阪市天王寺動物園が開園100周年を迎えます。
当日は臨時開園され、この記念すべき日だけのスペシャルイベントが開催されますから、初詣の帰りにちょっと寄ってみてはいかがですか?
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(2024/4/20更新)
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