釣り好き必訪!バンコク近郊で50kg級巨大ナマズを釣ろう

釣り好き必訪!バンコク近郊で50kg級巨大ナマズを釣ろう

更新日:2018/07/26 08:47

坂元 美鈴のプロフィール写真 坂元 美鈴 フードライター
知る人ぞ知る釣り天国・タイ。タイ湾やアンダマン海、チャオプラヤー川などの大河や湖、沼に恵まれ、魚の種類も生息数も豊富です。なかでも南国ならではの大型魚と格闘できるのはタイならでは。バンコクから気軽に足を延ばせて、大きなものでは100kg以上もある巨大魚を吊ることが出来るフィッシングパークを紹介しましょう。

外国人にも人気のフィッシングパーク

外国人にも人気のフィッシングパーク

写真:坂元 美鈴

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1984年オープンの「ブンサムラン・フィッシングパーク」は、バンコク中心部から車で約1時間ほどの場所にある、釣り愛好家の間では世界的に有名な釣り堀です。その理由は高い確率で巨大魚が釣れること。メコン大ナマズ、ピラルク、ジャイアント・スネークヘッドをはじめ約50種の魚が50エイカーもある広大な釣り堀に生息しています。

「おそらく10万匹はいるんじゃないかな。特別料金で100kg超えのピラルクを釣ることもできるよ」とスタッフのブンサクさん。「わざわざヨーロッパから釣りのためだけに来るお客さんも多いよ。最近は日本人も増えてきて、毎月日本から釣りをしてきてる常連さんもいるんだ」。

ビギナーはガイドを付けることも可能!

ビギナーはガイドを付けることも可能!

写真:坂元 美鈴

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欧米人、日本人など外国人客も多いため、英語で対応してくれるのも嬉しい点。ガイドを付けることもでき、その場合はガイド料がかかりますが、エサ付けから投げ、ヒットまで全ておまかせすることができちゃいます!魚が食いついたら呼びにきてくれるので、いわば美味しいとこ取りの大名フィッシングというわけです。

もともとヒット率は高い釣り堀ですが、ガイドにお願いすればほぼ100%の確率で釣りあげることができるので、初回はガイドをつけることをおすすめします!

屋根付ブース&バンガローで快適フィッシング

屋根付ブース&バンガローで快適フィッシング

写真:坂元 美鈴

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広大な釣り堀を囲むように屋根付きブースが設置され、各ブースには簡単なテーブルとイスが用意されています。ヒットするまでの待ち時間はここで待機すればいいので、常夏タイでの釣りも意外と快適。ビールやアイスクリーム、スナック菓子なども販売しているので、ヒットするまで一杯やりながらのんびり待ちましょう。ローカルムード満点の屋外レストランやマッサージショップも併設されていますよ。

また24時間営業でバンガローも完備しており、宿泊も可能。バンガローは釣り掘り沿いに建てられているので、自分の部屋から直接釣りを楽しむことができます。時間のある方はバンガローステイを満喫しつつ、気長に大物を狙ってみるのもいいかもしれません!

料金&生息魚の種類は?

料金&生息魚の種類は?

写真:坂元 美鈴

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気になる料金は以下の通りです。

・入漁料1竿につき1,000B(タイ在住者はタイの労働許可証か免許証を見せればタイ人価格の400Bに)
・貸し竿1本500B(保証金1,000B)
・ガイド料金1日1,000B
・バンガロー600B〜5,000B(広さ、エアコンの有無等によって異なる)
・ピラルク希望の場合は2万B(100kg〜、釣れなかった場合は1万Bに)

生息魚はメコン大ナマズ、ジャイアントスネークヘッド、ティラピア、バラマンディ、アリゲーターガー、ピラルクをはじめ約50種。ヒット数が多いのは大ナマズのようです。200kg超えもいるというピラルクは、特殊な仕掛けやヘルプが必要になってくるため、特別料金がかかってきます。そしてこちらの基本はキャッチ&リリース。格闘した魚は、記念撮影をしたら逃がしてあげましょう。

日本ではお目にかかれない巨大魚が釣れる!

小さなものでも20kg超え、50kg級のものもかなりの確率で釣ることができる「ブンサムラン・フィッシングパーク」。ヨーロッパや日本からわざわざ足を運ぶ愛好家がいるのも納得の、釣り好きには垂涎もののスポットです。釣り好きはもちろん、ちょっと興奮してみたい方、バンコク中心部から1時間ほどで行けるので、ぜひ足を運んでみてください!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/07 訪問

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