白鳥山は、東京から新東名高速道路、新清水ICから国道52号を甲府方面へ車で15分の場所。山梨県と静岡県の県境に位置しています。
登山と聞くと「たくさん歩くんじゃないの?」と思うかもしれませんが、この白鳥山(しらとりやま)は、大丈夫。
車で直接、山頂付近の駐車場まで来れてしまうのが気軽に登れてしまう理由の一つ。
駐車場は、隨縁カントリークラブのゴルフ場の横を通るので、場所が分からない場合は、ゴルフ場を目印にして向かうと看板が出るので分かりやすいですよ。駐車場には、トイレも完備しています。
この「白鳥山」と大きく書かれた看板の横の階段を約300段上ったところが山頂で、個人差はあるものの、わずか15分程で山頂まで着けます。森林浴を楽しみながらリラックスして歩け、空気もすがすがしくおいしいですよ! その上、道も整備されているので歩きやすく、迷うことなく行けます。
変わって、こちらは山頂からの眺め。
正面に見えるのは、ご存じ日本一の富士山。裾野を広げて大きく横たわる富士山は、勇ましく迫力があって圧巻! その麓に、米粒のように見える街並みや小さな山々は、まるでジオラマのようです。
白鳥山は、山梨県の百名山の中で標高は低い方ですが、こんな良い眺めが見れてしまうんです。この眺めは、国土交通省関東地方整備局主催の「関東の富士見100景」に認定されているほど。
この景色以外にも、右手には日本一の深さを誇る駿河湾、左手には十枚山・赤石岳などの南アルプスや、山を縫うように大きく蛇行する富士川なども見られます。そんな景色を見ながらここに立つと、不思議と景色が丸く見えてしまうから不思議。戦国時代には、ここで狼煙を上げて甲府まで連絡をしていたというくらい、景色は抜群です!
ここは、平成19年に「恋人の聖地」に認定された、恋人達のラブパワースポット。
聖地のハートのモニュメントから覗くと、こんなキュートな富士山が見られます。冬は寒いですが、空気が澄んでいるため富士山がとても綺麗に見えます。雪に覆われた凄みのある富士山が見えるのもお勧めです。
こんな富士山を見ただけで、気分が幸せになるから不思議。ここを訪れたら是非、覗いてみて下さいね!
真冬の時期は、積雪の恐れがありますので、車でお出かけ際はチェーンなど用意した方が安心です。山頂付近の駐車場までは、途中道幅が狭い箇所があるため通行の際は十分お気を付け下さい。気温が市街地より低いため、温かい格好でお出かけするのをお勧めします。
白鳥山は、自然が豊かで、とにかく緑が目に優しいです。ストレスも吹き飛んでしまうくらい開放的な眺めで、こんな景色を見てリフレッシュしてみてはいかがでしょうか? 一見の価値ありですよ!
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