写真:やま かづ
地図を見る「ハマモト・トロピカルフルーツワールド」の面積は、約20万平方メートル、甲子園15個がすっぽりと入る広さです。
その広大な敷地の中にたくさんの種類のフルーツが栽培されており、フルーツ農園の敷地のほんの一部が観光用に開放されています。
園内には、もちろん熱帯系のフルーツが中心に栽培されていますが、愛媛県出身の経営者、濱本さんのこだわりで、柑橘系のフルーツも植えられているのが特徴です。
写真:やま かづ
地図を見るフルーツワールド観光最大の目玉はトラクターツアーです。観光客を乗せた3両編成の車両を農場用の大型トラクターがゆっくりと引っ張っていきます。車両には日本人ガイドさんが同乗していますので、フルーツのうんちくをおもしろおかしく話してくれます。
トラクターが農園の小道を奥へ奥へと進んでいくと、車両の両側にたくさんのフルーツがなっているのを確認できます。
頭上はるかかなたでいいぐあいに熟れているパパイヤ、手の届きそうなところで色づき始めたパイナップル。スーパーマーケットでしか見たことがないフルーツも、ああ、こうして成長していくんだなと新たな発見があります。
写真:やま かづ
地図を見るトラクターが周遊用の敷地一番奥に到着した地点で、ちょっとしたトレッキングツアーが始まります。トラクターから降りて、ガイドさんと一緒に側道を入っていくと、うっそうとしたジャングルから一転、熱帯の木々の隙間から大空を仰ぐことができる広場に出ます。10分程度のトレッキングですが、たわわに実って完熟したフルーツを間近に見たり、記念写真を撮ったりと、ツアー参加者が一緒になって楽しむことができますよ。
写真:やま かづ
地図を見るトラクターツアーで40分程度園内を見学した後、やっぱり気になるのは、先ほど目にしたフルーツたち。
パイナップルやバナナなど、日本で見たり食べたりしたことがあるものもあれば、名前だけは聞いたことがあるなと思うもの、逆に初めて目にするものもたくさんあります。
フルーツバイキングでサービスされるフルーツは、当然、園内で収穫されたもので、当日食べごろになったものだけが並べられます。ですから、どんなフルーツがサービスされるかはツアー終了後の楽しみにということです。
トロピカルフルーツといっても、かなり酸っぱいものから甘いものまでいろいろ。大きなテーブルに並べられたフルーツは、酸っぱいものから順番に並べられていますから、くれぐれも食べる順番を間違えないようにしましょう。先に甘いものを食べてしまうと、その後は酸っぱいものが食べられなくなりますのでご注意を!
写真:やま かづ
地図を見る園内にはコーヒーショップ、ツアーカウンターなどがあります。また、待合場所を兼ねたギフトショップもあり、フルーツパークでつくられた特製のココナッツオイルを使ったフレイバーアロマ、自家製コーヒー、ジャムなどのオリジナルギフトが並べられています。日ごろからナチュラル素材に興味のある方なら、きっと手に入れたくなるはずです。
フルーツワールドでのメインのアクティビティは「トラクターツアー」と「フルーツバイキング」ですが、「ココナッツの実の実演」、「ランチバーベキュー」など、その他のアクティビティも大変充実していて、老若男女問わず大自然の中で楽しめるものばかりです。
「ハマモト・トロピカルフルーツワールド」へはレンタカーでいくこともできますが、事前に申し込めば送迎付きのツアーに参加することもできます。
農園では時期によりお得なセットプランなども提供していますから、訪問する前にホームページにて確認してください。
トラクターツアー:1日2回、9:30、13:30
天候により開催が中止になることがありますので、激しい雨などが予想されるときは事前の確認が必要です。
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(2024/4/26更新)
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