優雅にアフタヌーンティーはいかが?マニラの「ラッフルズ・マカティ」でくつろぎのひと時を!

優雅にアフタヌーンティーはいかが?マニラの「ラッフルズ・マカティ」でくつろぎのひと時を!

更新日:2014/12/08 13:51

竹内 あやのプロフィール写真 竹内 あや トラベルライター
伝統を誇る、シンガポールの最高級ホテル「ラッフルズ」。一度は足を踏み入れてみたいと思っている人も多いのでは? 実は、マニラのマカティにもあの優雅な雰囲気を思う存分味わえる場所があるのです! コロニアル調のインテリアに囲まれて、のんびりとアフタヌーンティーはいかがですか?

一度にふたつのホテルを体験!

一度にふたつのホテルを体験!

写真:竹内 あや

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洗練されたショッピングセンターやモール、レストラン街が集まるマニラの最先端スポット、「アヤラセンター」の中心に建つ「ラッフルズ・マカティ」と「フェアモント・マカティ」。近代的な高層ビルに、“コロニアル調の優雅なホテル”と“モダンで機能的な高級ホテル”という異なるふたつのホテルが同居し、2012年末にオープンして以来、多くの話題を集めています。

それぞれに屋外プールとリラクゼーションエリアがあり、ラッフルズの滞在者はフェアモントの施設も利用可能。ただし、レストランやカフェは誰もが利用できるので、フェアモントに滞在しながら、ラッフルズならではの雰囲気を楽しむことも!

エレガントな雰囲気たっぷりのラッフルズ

エレガントな雰囲気たっぷりのラッフルズ

写真:竹内 あや

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ビルの上層階が客室になったラッフルズは、フェアモントとはエントランスもロビーも別という造り。建物のなかに一歩足を踏み入れると、まるでコロニアル時代に戻ったかのような優雅な空間が広がっています。

エレガントな調度品でまとめられた客室は、全室スイート。フカフカのカーペットに、大理石の床のバスルーム、壁を彩る絵画など、どれも一流品ばかり。都会に暮らす上流階級の家庭を思わせる、キッチンなどが整った長期滞在者用のレジデンスも完備しています。

スタイリッシュで機能的なフェアモント

スタイリッシュで機能的なフェアモント

写真:竹内 あや

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一方、ビジネス客にも人気のフェアモントは、余分な装飾を控えたシックな趣。全室40平方メートルという居心地のいいサイズで、使い勝手のよい広々としたワークデスクまで配されています。

もちろんワイヤレス高速インターネットアクセスや、iPod、パソコンをテレビにつないで利用できるメディア接続パネルなどの設備が充実。照明だけでなく、エンターテインメント機能をすべてコントロールできるパネルまで備わっています。

優雅にアフタヌーンティーを堪能

優雅にアフタヌーンティーを堪能

写真:竹内 あや

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ゆったりとした午後のひとときを過ごすのにおすすめなのが、ラッフルズのロビー奥にある「ライターズ・バー」。まるで図書館のような雰囲気で、ピアノの生演奏が静かに流れるなか、本や新聞を片手にくつろいでいる人も姿をよく見かけます。

ここで人気を集めているのが、午後に振る舞われるアフタヌーンティー。マカロンやスコーン、ケーキなどが盛られた3段重ねのティースタンドに加え、サンドウィッチやロールなどの軽食も付いて、ボリュームもたっぷり。優雅な気分に浸りながら、選りすぐりの紅茶と一緒にゆったりといただけます。ショッピングの途中に立ち寄って、ひと息するのにもぴったり!

ラッフルズならではのカクテルで乾杯!

ラッフルズならではのカクテルで乾杯!

写真:竹内 あや

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滞在中、一度は足を運びたいのが、「ロング・バー」。明るく、落ち着いた雰囲気のバーで、女性ひとりでも気軽に入れる安心感があります。「日頃のストレスを忘れ、思い思いに過ごしてほしい」との願いで始まった“ピーナッツの殻は床に投げ捨てる”というラッフルズならではの伝統も、しっかり受け継がれています。

伝統を誇るシンガポールのラッフルズ・ホテルで生まれた「シンガポール・スリング」に加え、ぜひ試したいのが、ここマカティでしか味わえない「マカティ・ラグジャリー・スリング」。ライムやパイナップル、桜などを加えたジンに、アンゴスチュラのフォームをのせたシグネチャーカクテルで、上品でさわやかな風味が自慢です。

最後に

シンガポールの最高級ホテルとして知られる「ラッフルズ」は、「フェアモント」と同様に、カナダ・トロントに本社を置く「フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル」が運営するホテルブランド。なかでも大都市マニラの中心に建つ「ラッフルズ・マカティ」は、近代と過去が交錯した不思議な雰囲気を醸し出しています。

「イメージが高級すぎて、足を踏み入れることさえ躊躇してしまう」という人も、ここではちょっとリラックス。フェアモントに滞在しながら、ラッフルズの雰囲気を味わってしまうことができるのも、ラッフルズ・マカティならではの魅力かもしれません。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/11−2014/11/12 訪問

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