写真:下川 尚子
地図を見るおはらい町は、伊勢神宮(内宮)への入り口がある宇治橋から五十鈴川沿いに続く800mほどの通りの名前。
きれいな石畳が続き、切妻屋根、入母屋、妻入り様式の昔ながらの建物が軒を連ねています。
伊勢名物の食べ歩き、大切な人へのお土産探し、昔ながらの建物を眺めながらの散策など、それぞれ、思い思いの楽しみ方ができる町です。
写真は、「伊賀くみひも平井」。
伝統工芸、伊賀の組み紐を使った和装小物や、組み紐をモチーフにしたアクセサリーや小物を販売しているお店です。
扱っている小物たちはもちろんのこと、こうしたレトロな雰囲気の場所で買い物をするだけでも、旅の思い出になりそうですよね。
では、ここから、おはらい町でのお買いものを開始してみます。
写真:下川 尚子
地図を見る組み紐とは、細い糸を編んでつくられた飾り紐で、仏具や経典、和装小物などに使われます。
三重県伊賀地区はこの組み紐業が昔から盛んな土地で、今も伝統工芸品としてつくられています。
「伊賀くみひも平井」では、そんな組み紐を使った昔ながらの和装小物をはじめ、アクセサリーやキーホルダー、ストラップなどが所せましと並べられています。
組み紐を使った和装小物というと帯締めが代表的なものですが、ここではヘアアクセやちょっとした小物がたくさんそろっていますので、和装のときに合わせる小物を購入するのも良いですね。
ピアスやネックレスなども豊富ですので、見ていると目移りしてしまいました!
ここでは、小さな娘にプレゼントしようと、子供用のヘアゴムを購入。七五三や浴衣のときなどに活躍してくれそうです。
写真:下川 尚子
地図を見るおはらい町の入り口(内宮側)近くにある「ichishina」は、作家ものの木のアクセサリーやカラフルな手ぬぐいなどがそろった、和小物のかわいいお店。
なかでも、オススメなのはオリジナルの手ぬぐい。
何名かのお店のスタッフの方がデザインから手がけられているそうで、「鳥居」「夫婦岩」「松阪牛」など、三重の名産や観光スポットをモチーフにしたデザインが面白いです。
私は、写真では一番右下の、赤と白が入り混じった手ぬぐいをセレクト。これ、なんだと思いますか?
答えは、「松阪牛(霜降り)」でした(^^)
「手ぬぐい活用ブック」も一緒につけてくれますので、「どんな風に使ったらいいかわからない」という方でも、安心ですよ。
写真:下川 尚子
地図を見るおはらい町を歩いていると、どこからかお香のいい香りが漂ってくることがあります。
おはらい町の中ほどを過ぎたあたりに位置する「くつろぎや」は、お香を中心とした香りのお店で、毎日、店頭ではおすすめのお香が炊かれています。
ここのお香は、ほとんどが天然香料でできているのだとか。
そして、神宮の森をイメージしたお香など、伊勢神宮にちなんだお香も販売されていますので、旅の思い出にもちょうどいいですね。
また、面白いのが、「聞香室」といって、お香を試せるお部屋があること!いわばお香の試着のようなもの。
電話ボックスのような小さなお部屋でお香を試し、終わったら約10秒で空気を入れ替え。次のお香を試せるというお部屋です。
あらかじめ香りを試したい場合は、ぜひ利用してみたいですね。
ここでは、「名刺香」を購入。名刺入れに入れておくと名刺に香りが移る、というものです。
誰かに渡した名刺にほんのり香りが残るなんて、素敵じゃないですか?
写真:下川 尚子
地図を見る三重県は真珠の名産地。
ミキモトの創業者である御木本幸吉氏が真珠の養殖にはじめて成功して以来、英虞湾を中心に真珠の養殖が発展してきました。
そのため、伊勢や鳥羽のあたりでは、比較的お手頃な価格で質の高いパールアクセサリーが手に入ります。
娘さんが結婚するときに、パールを贈るために伊勢まで買いにくる・・・という方もいらっしゃるほど。
おはらい町にも、そんな真珠専門店が軒を連ねています。
天埜真珠はそのうちのひとつ。
真珠専門店として、高級なものからリーズナブルなものまでそろっているのが魅力。価格や好みに合わせて、自分だけのパールを選ぶことができます。
写真は、パールのプチペンダント。
ここで購入したパールネックレスの長さを短くしたため、余った一粒で作っていただきました。
おはらい町での「心ときめくもの」を紹介してみましたが、いかがでしたか?
「これは、あのときの伊勢旅行で買ったもの」と、ふと思い出す瞬間も、「旅のあと」の楽しみですよね。
ぜひ、思い出に残る一品に出会えますように。
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(2024/3/29更新)
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