写真:古都の U助
地図を見るびわ湖大津館イングリッシュガーデンは、びわ湖大津館の東隣に造成された英国式回遊庭園です。湖国の風景と地形を存分に活かし、天気の良い日は琵琶湖や比叡山の南側に続く長等山などを眺めながら、庭園内で約2万株の花と草木が楽しめます。
園内西部にはびわ湖大津館の玄関などに施されている旧琵琶湖ホテル時代から受け継がれる紋章を再現した花壇もあります。
琵琶湖ホテルは平成10年浜大津へ移転し、その後大津市が旧本館と敷地を買い取り、庭園も整備され、平成14年びわ湖大津館とともにイングリッシュガーデンとして開園されました。
素敵な花壇越しに見る湖国の風景は本当に素晴らしいです。
写真:古都の U助
地図を見る園内からは対岸の大津湖岸なぎさ公園、白いびわ湖ホールやヘリポートのある滋賀県警察本部といった大津の風景が見え、時間帯によってはびわ湖花噴水も見ることができます。
また、琵琶湖といえば各種クルーズも人気がありますが、びわ湖大津館のすぐそばには柳が崎湖畔公園港があり、びわ湖遊覧船に乗船する事もできます。
写真:古都の U助
地図を見るイングリッシュガーデンでは冬季はイルミネーションも開催されます。
その後一旦冬季休園があり、春に開園した後には次々に季節の花が咲き乱れます。
花はバラだけでも約150種、他にもチューリップ、アジサイ、牡丹や睡蓮、ハーブにコキアなど多彩な種類の花が咲き、爽やかな湖上の風と共に散策をしていただけます。
写真:古都の U助
地図を見る園内には夏には睡蓮の咲く池があり太鼓橋が架けられ、橋からは藤の花が垂れ下がり咲き乱れます。
この橋は実際に渡ることもできますが、かなり急勾配な為、足元には気をつけてください。
また、池の周りも初夏の頃ならダリアやショウブやアヤメなどが咲き彩りを添えてくれます。
写真:古都の U助
地図を見るびわ湖大津館は、昭和9年に琵琶湖ホテル本館として建てられた建物で、ホテル時代には昭和天皇を始め多くの皇族の方々、ヘレン・ケラーや川端康成などの著名人も泊まった名門ホテルでした。
平成12年に大津市の有形文化財に、平成19年には経済産業省の近代化産業遺産に指定されています。
現在は大津市の文化施設としてレストランやショップの他、貸会議室・貸ホールや誰でも自由に見学できる市民ギャラリーとしても利用されています。
琵琶湖と比叡山、季節の花を一度にお楽しみいただける欲張りスポット、びわ湖大津館イングリッシュガーデンは、名神高速大津インターからも近く、湖岸一帯は絶好のドライブコースとなっています。
園内の散策に疲れたら展望も素敵なびわ湖大津館のレストランで休憩していただくのもおススメです。
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(2024/4/25更新)
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