提供元:Bodega Colmé
地図を見るもともとアルゼンチンのワイナリーは、乾いた土地と冷たい風、そして寒暖の差が大きい、アンデス山脈の麓のブドウ栽培に適した場所に広がっています。
日本にも多く輸入されているメンドーサ(MENDOZA)のワインも、そのアンデスの麓で作られています。
メンドーサより更に北、チリとボリビアの国境近くのアンデス山脈の麓、サルタ(Salta) から車で1時間の場所に、世界一高い標高(2300m〜311m)で造られているワイナリー『コルメ』があります。この場所は、ブドウ栽培に適した土壌や気候に加えて、標高が高いことで、太陽からの紫外線を多く受け、皮がより厚いブドウが育ちます。
これは濃厚な味と色のワインを産み出すだけでなく、抗酸化成分のアントシアニンや、ポリフェノールを多く含むワインとなるのです。
提供元:Bodega Colmé
地図を見る日本にはまだ未入荷かのこちらのワイン、ブドウの品種は、白のトロンテスと赤のマルベック。白ワイン好きでなくても、『コルメ・トロンテス』は、爽やかな香りとは裏腹な濃厚な味わいで、絶対試したい絶品の白ワインです。そして『コルメ・マルベック』は、深い色と濃度が強力なインパクトのワインです。
写真:市川 芽久美
地図を見るそして、アルゼンチンは、お肉の国。
このワイナリー内にあるエスタンシア(荘園ホテル)でも、焼き方や部位にこだわった、美味しいアルゼンチンの牛肉料理が食べられます。
アルゼンチン・ワインは、国内消費量も多く、まさに肉料理文化とともに発展してきたワイン文化。是非、ワイナリー内で宿泊しながら、最高地点のワイナリー、そしてアルゼンチンの肉料理文化と深く結びついたワインを、地元料理と一緒に味わってみてください。
このワイナリーのあたりの土地は、ブドウにも良い影響を与えるミネラルを多く含んでおり、そのミネラルが、とても風光明媚な景色を作り上げています。
ミネラルの種類によって土の色が変化し、地層が七色になるというとてもユニークな景色が点在しています。
この印象的な風景も、このワイナリーを訪れたら、自転車や車で楽しむ事ができるんです。
提供元:Estancia Colmé
地図を見るそしてなんとこのワイナリーには、ジェームス・タレル(JAMES TURRELL)美術館が併設されているのです。光と空間をテーマにしたモダンで幻想的な美術館で、不思議なお落ち着きとインスピレーションを与えてくれる空間です。
最高地点で作られているということだけでなく、ユニークな景色とワイナリーを楽しむ事ができる『コルメ(Colomé)』。是非アルゼンチンの北部を訪れたら、足を伸ばしたいアルゼンチン・ワイナリーです。
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(2024/4/19更新)
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