益子「観光いちご団地」で12月からいちご狩り&酒蔵で楽しむ水出し珈琲

益子「観光いちご団地」で12月からいちご狩り&酒蔵で楽しむ水出し珈琲

更新日:2013/03/01 16:59

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター
12月から観光いちご団地がオープンする益子は、とちおとめのいちご狩りを楽しむ方々で賑わいます。
益子には有名な酒蔵もありますので、いちご狩りと共に見学・試飲・お買物を楽しんでみませんか。
日本酒造りに使われる天然水を使用した水出し珈琲もオススメです!

いちご狩りで完熟いちごを召し上がれ!

いちご狩りで完熟いちごを召し上がれ!

写真:猫乃 みいこ

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益子のいちご狩りは、毎年12月から始まります。
益子町にはいちご栽培を手がける生産者さんが多く、特に「いちご団地」としてJAの職員と12戸の生産農家が集まり111棟のいちごハウスでいちご狩りができることで有名です。

いちご狩りで食べられるのは、栃木のいちご「とちおとめ」。
とちおとめは果肉がやわらかく甘くてジューシーな品種です。
通常スーパーや百貨店に出荷されるものは、流通で実が壊れないように少し堅い状態のものを出荷するのですが、いちご狩りではスーパーや百貨店では出逢えない完熟のいちごが味わえます。
採れたての完熟いちごの、甘さとみずみずしさをお楽しみくださいね!

時間無制限の食べ放題ですから、時間を気にせず思う存分食べられます。

料金は時期によって変わりますので、いちご団地のサイトでご確認くださいね。
12月 個人1600円、団体1人1300円(団体は20名以上)
1月 個人1300円 団体1人1100円
毎年5月までいちご狩りが楽しめて、料金は月ごとに安くなっていきます。
入園受付時間 AM9:30〜PM3:30

いちご模様(?)の真岡鉄道(もおかてつどう)

いちご模様(?)の真岡鉄道(もおかてつどう)

写真:猫乃 みいこ

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益子へのアクセスは、車なら北関東道の真岡ICから25分。
電車なら水戸線のJR下館駅から茂木駅まで走る、真岡鉄道の益子駅下車です。

真岡鉄道は、SLもおか号が1日1往復走ることで知られていますが、普段の電車も、写真のようないちごを連想させる特徴のある塗装の電車で親しみがあります。

益子駅からの観光には、電動のレンタサイクルが2時間400円、1日800円でレンタルできるので便利ですよ。

焼き物の街、益子。

焼き物の街、益子。

写真:猫乃 みいこ

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益子は益子焼で有名な街です。
江戸時代から続く生活に密着した益子焼は、地元で採れる陶土を使って作られる陶器で、全国にファンが多いことでも知られています。

益子町には、窯元は約380、陶器店は50店ありますので、お気に入りの陶器を探すのも楽しいですよ。
温かみのある茶色や緑色の昔ながらの陶器はもちろんのこと、最近では若い作家さんによるスタイリッシュな作品も多く作られています。

春と秋には、大きな陶器市が開催されます。

益子の酒蔵「外池酒造」(とのいけしゅぞう)

益子の酒蔵「外池酒造」(とのいけしゅぞう)

写真:猫乃 みいこ

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いちご狩りの後は、地元の造り酒屋「外池酒造」で酒蔵見学や試飲、そしてお買物はいかがでしょう。
「清酒 燦爛」というお酒が有名ですが、日本酒で作られたいちごやゆず、キウイのお酒が女性にも人気です。
特にゆず酒には、生の絞りゆずが使われていて、ゆずの香りとお味が口の中に広がります。
酒蔵見学では、外池酒造さんや日本酒の歴史を学べますよ。

日本酒で使う天然水を使った水出し珈琲。

日本酒で使う天然水を使った水出し珈琲。

写真:猫乃 みいこ

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外池酒造のカフェスペース「湧(わく)」では、日本酒に使う天然水で煎れた水出し珈琲を楽しむことができます。
まろやかな天然水を使い、しかも水出しでゆっくり煎れることで、珈琲の苦みを消し甘みさえ感じるようになり、幅広い世代のかたにオススメしたい一杯です。

売店では、日本酒の糀を使ったコスメを購入することができます。
コスメは、ハンドクリームから美容液や入浴剤まで幅広い品揃え。
食べるだけでない日本酒の効果を再確認できるでしょう。
もちろんお試しのサンプルもありますので、実際につけてみて肌への浸透を感じてみてくださいね。

いちご狩りや酒蔵訪問といった、焼き物だけでないおいしい益子の魅力を満喫してみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/04/18 訪問

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