木の香りが伝わるコンセプトショップ「GINZA HAKKO 木の香」は、中央通りから東銀座駅方面への小道に佇むお店。元々は、はんだごてメーカーが母体となってオープンしました。
ここにはロシアから直接買い付けたマトリョーシカを中心に、日本人作家の作品など、木工品や工芸品が勢揃い!
1階にはこれまで見たことがないような本当に様々なマトリョーシカをはじめ、国内外からの作品がずらり。小さい頃に手にしたような懐かしさを感じるものから、レアなものまで並びます。他にもウッドバーニングの道具や素材などが数多く販売されています。
地下1階は多目的スペースで、アートの展覧会やワークショップなどが随時開催中なので要チェック!
「木の香」で一番充実しているのがマトリョーシカ。店主自らロシアで買い付けたものや、オリジナル商品などがたくさん揃っています。
こちらの写真はロシアの工房で特別に制作したと言う、「木の香」オリジナルデザイン。
和製マトリョーシカは、日本人形のようなデザインになっています。親しみやすくも新鮮で、かわいいですね!
スタンダードなものから結婚式バージョンまでさまざまな種類のマトリョーシカがありますが、中でもびっくりなのがこれ!
ロシアのリダ工房で制作された、超高級マトリョーシカ。繊細で美しいタッチは絵画的マトリョーシカの最高峰ともいわれ、まさに芸術作品です。
そのお値段、なんと1セット48万円!
皇室に贈呈されるほど価値のあるもので、やっと仕入れることが出来た大変貴重なものなのだとか。めったに見る事ができない超レアな作品。
これらは鍵のかけられたガラス棚に入っているので、お店の人に声をかけるとじっくり見れるはず!
是非一度、プレミアム・マトリョーシカの極上アートをご覧になってはいかがでしょう。
店内には、ロシアの古いピンバッジも多くの種類が置かれています。
年代を感じさせるレトロで味のあるデザインが素敵!
中には1980年モスクワオリンピックの幻のマスコットキャラクター、こぐまのミーシャのバッジもたくさん!知る人ぞ知る人気商品です。
ロシア文字が書かれたものも異国の雰囲気が溢れていておすすめ。手頃な価格で手に入るのも嬉しく、いくつも揃えたくなりますね。
ロシアがマトリョーシカ人形なら、国内の木工品や工芸品人形はこけしと言えるでしょう!
「こけし女子」、略して「こけ女」という言葉も生まれるほど、若者の間でも人気で今やまさにブーム。
当然のように店内にも東北から厳選されたこけしが並んでいます。
山形の蔵王高湯系こけし、首が回ってキイキイと鳴る宮城の鳴子こけしや福島のこけしなど、一体一体表情の違う個性的な作品が。
ブランドショップや大きなビルなどきらびやかな印象が強い銀座ですが、裏通りは元来の文化や芸術を堪能できるスポットが多く、見逃せません。
「GINZA HAKKO 木の香」は、ロシアや日本の貴重な伝統工芸に触れられ、ショッピングだけではなく物作りが好きな方も存分に楽しめるお店。老舗の街にふさわしい、こだわりある粋な精神を感じられます。
愛らしい商品の数々と、一つ一つ丁寧に説明してくれる親切なスタッフの方達にも、ほっと心が和みます。
是非、都会の中で感じる木工品や工芸品の懐かしくも温かな香りを、じっくりと堪能されてはいかがでしょうか。
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(2024/4/19更新)
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