ナニコレ珍百景認定の衝撃の風景!浜名湖の冬限定の楽しみといえばコレ!天浜線〜浜名湖佐久米駅〜

ナニコレ珍百景認定の衝撃の風景!浜名湖の冬限定の楽しみといえばコレ!天浜線〜浜名湖佐久米駅〜

更新日:2016/01/09 17:43

静岡県掛川市の掛川駅から湖西市の新所原駅までを結び、途中浜名湖沿いも走る天竜浜名湖鉄道は、地元では「天浜線」と親しまれている静岡県西部のローカル線。39ある駅の1つ「浜名湖佐久米駅」には、テレビ朝日の人気番組「ナニコレ珍百景」でも紹介された、とっても衝撃的な光景を見るために、皆さんやってくるのです。しかも冬限定の珍風景!現地でしか味わうことが出来ない、とっても楽しい衝撃的な体験をしてみませんか?

奥浜名湖の冬の風物詩

奥浜名湖の冬の風物詩
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静岡県の西部地区をのんびりと走る天浜線には、「浜名湖佐久米駅」という奥浜名湖に佇む駅があります。浜名湖県立自然公園の中に位置し、奥浜名湖自然歩道「佐久米コース」の起終点。奥浜名湖自然歩道には、浜名湖北部から引佐・細江・三ケ日にわたる4つのハイキングコースがあり、佐久米コースは約5.7kmのバードウォッチングコースです。

駅には、地元の方に親しまれている「かとれあ」という喫茶店が併設。普段は地元の方々の交通の便として利用され、浜名湖がすぐ目の前に見える自然豊かなのどかな駅。ただし、冬だけは○○○で大賑わいとなるんです!

その正体はというと・・・

その正体はというと・・・
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ユリカモメです!

ユリカモメというと、東京のモノレール「ゆりかもめ」を思い出してしまいそうですが、正真正銘本物の「ユリカモメ」。我が物顔で、線路内やホームの上にもユリカモメがちょこんといます。

ただし、「浜名湖が近いから、カモメの1羽や2羽飛んでるんだね〜、かわいいね〜」なんていうレベルではないんです!

400〜500羽近くともいわれるユリカモメ達!

400〜500羽近くともいわれるユリカモメ達!
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ナニコレ珍百景では、珍百景No.883「冬だけにぎやかな駅」として紹介されました。

例年11月〜3月の時期にだけ、「浜名湖佐久米駅」がとてもにぎやかに!ユリカモメは渡り鳥で、この時期に遠くシベリアから飛来してくるんです。最初は数十羽だけだったようですが、餌付けをしているうちに、数百羽になったんですって。

ユリカモメは目がクリっとしていて確かにかわいいのですが、思った以上の数に襲われないか心配になるほどです(笑)

電車が見えないくらいになるユリカモメ達!

電車が見えないくらいになるユリカモメ達!
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電車の到着時間を調べていけば、このように電車が来ても、ものおじしないユリカモメ達が乱舞する衝撃の光景を目の当たりに!

喫茶店「かとれあ」のご主人が、ユリカモメにえさをやる時間もあるので、居合わせた方は、大量のユリカモメ達がダイナミックに飛び交う姿を楽しむことができるでしょう。とにかく、ユリカモメが至近距離でこんなにも大量にいることに、びっくりすること間違いありません。

天浜線に乗りながら車内から、そして、駅には無料駐車場(約10台)があるので、車で訪れて楽しむこともできます。

勇気のある方は直接手でえさやり体験を!

勇気のある方は直接手でえさやり体験を!
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無人駅なので、駅にはどなたでも無料で出入りすることが可能。喫茶店「かとれあ」では、ユリカモメのえさ「パンの耳」を販売。えさを与えると、バタバタと飛び交う更に迫力満点の様子を体験できますのでオススメです!

ほとんどの方は、パンの耳を空高く投げたり、ホームにパンを置いたりしてユリカモメが上手に食いつく姿を楽しみます。ちょっと勇気がある方は、手のひらにパンの耳を乗せたり、パンの耳を直接手に持って自ら餌を与える事もできるんですよ。

こちらの写真は、男性の方が直接手でパンの耳を持ち、見事ユリカモメがゲットした時の様子。奥にいるユリカモメの視線がパンにあるようで、ユリカモメ達のえさに夢中な様子が写真から伝わってくるようで面白いですよね。

浜名湖の冬を楽しもう!

実際に生でこの体験をすれば、想像以上に楽しく大興奮な時間を過ごせると思います。大人も子供も自然と笑顔になれる素敵な体験。駅舎の前には、外観が牛の形をした珍しいトイレもあります。

冬の浜名湖は、天然とらふぐ、牡蠣、三ケ日みかん等、おいしいものも満載。浜名湖にお立ち寄りの際には、ぜひ「浜名湖佐久米駅」へ。この冬限定の「珍百景」をお楽しみ下さい!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/12/16 訪問

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