ウーロンゴンには古い建物がたくさんあります。これらはヨーロッパからの移民により1800年代に建てられました。移民とアボリジニーとの間の歴史を忘れないために大切に保護されています。
街にはアートギャラリーがいくつかあります。アートギャラリーの多くは日曜日に閉まっていることが多いので要注意です。ウーロンゴン市が運営しているギャラリーのウーロンゴン・アートギャラリーは、月曜日以外は開館しています。料金は無料です。ここでは、アボリジニーアートやアジアのアートを見ることができます。
徒歩で街巡りをするのも楽しいですが、街には無料のバスが走っているのでこちらがオススメ。平日の7:00〜18:00は10分間隔、18:00〜22:00は20分間隔、週末は8:00〜18:00の間に20分間隔で走っています。
バスは、55Aと55Cの2種類あり、ノースウーロンゴン駅経由の便があるので、そこから観光を始めたいという方にも最適です。詳しい路線図は、関連MEMOの『シャトルバス55Aと55Cの路線図』より、View Route 55A map 1 via Nth Wollongong Station(55Aのノースウーロンゴン駅経由の路線図)、View Route 55A map 2(55Aの路線図)など、必要な路線図をご覧下さい。
ボタニックガーデンは、1970年に開園しました。ここには、バラやハーブ、オーストラリアの乾燥、熱帯地方の植物などたくさんのテーマを持った庭園があります。広大な敷地に驚くことでしょう。園内には小川が流れ、湖には野生の鳥が見えます。敷地内を歩くと野生の生き物に巡り会うかもしれません。季節によって違った顔を見ることができるでしょう。近くの大学生の憩いの場となっています。子供から大人まで楽しめることでしょう。
ウーロンゴン市は、日本の川崎市と1988年に姉妹都市提携を結びました。提携5周年を記念して1993年に川崎市からウーロンゴン市に寄贈されたのが、この公園内にある太鼓橋です。目にした瞬間、ここは日本と思ってしまうほど、周囲に溶け込んでいます。
ウーロンゴンにはビーチがたくさんありますが、中でも有名なのがノース・ウーロンゴン・ビーチとウーロンゴン・シティ・ビーチです。これらのビーチはバーベキュー場やプールがあり、人気のスポットです。
このビーチの中間にあるヒストリック・ライトハウスとヘッド・ライトハウスは、東オーストラリア唯一の近距離に2つの灯台がある場所です。1871年に建てられ、海の安全を見守るだけでなく、敵国からの攻撃に備える役割を持っていました。現在はニューサウスウェールズ州の遺産として保護されています。こちらは撮影スポットとして、ピクニックスポットとして多くの人が訪れています。
ウーロンゴンに行くまでの間、いくつかの観光スポットがあります。電車で行くのなら、カヤマでブロー・ホールを見るのはいかがでしょうか。岩穴から海水が噴き出し、運が良ければ、地上高く噴き出すのを目にするでしょう。多くの観光客が訪れるスポットでもあります。
写真のボンブー・ヘッドランドもオススメです。かつては青銅の採掘地でした。遠くまで続く切り立った岩は、まるで月にいるような気分になる場所です。数多くのCMに使われています。
車で行くのなら、グランド・パシフィック・ドライブがオススメ。この道路は、熱帯雨林の山々や海岸線を望むことができ、絶景が楽しめます。シー・クリフ・ブリッジは全長665mあり、スリル満点の道路です。写真スポットとして大人気の場所です。
いかがでしたか。シドニーから電車や車で気軽に行くことができ、まちなかでの移動がしやすい街、ウーロンゴン。街の歴史を探索したり、自然の中でリラックスをしに出かけてみませんか。
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(2024/4/26更新)
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