西郷さんと温泉Vol.9〜踊(おどり)温泉編「日の出温泉きのこの里」〜

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西郷さんと温泉Vol.9〜踊(おどり)温泉編「日の出温泉きのこの里」〜

西郷さんと温泉Vol.9〜踊(おどり)温泉編「日の出温泉きのこの里」〜

更新日:2012/12/20 14:35

六三四のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 六三四 日本旅のペンクラブ会員、3つ星温泉ソムリエ、温泉フリーライター

このシリーズも9回目になります。
しかし、西郷さんと温泉だけでこんなに書けるとは思いませんでした。

さて、今回は「踊温泉」。
鹿児島の温泉に詳しい方ならわかると思うのですが現在そのような地名は残っていません。
踊郷という地域の創設は元和9年(1623年)桑原郡地誌備考に記され、この踊郷は現在の牧園町宿窪田と考えられています。

西郷さんが訪れた踊温泉

写真:六三四

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史実によると明治7年(1874年)8月に西郷さんは「踊温泉」を訪れています。
しかしながら「踊温泉」が現在のどこの温泉を指すのかはわかりません。

と、いう事で温泉ソムリエ界の西郷ドン事六三四が独断で(歴史的な可能性をふまえて)かつて踊郷と呼ばれた霧島市牧園町宿窪田の温泉をご紹介します。

歴史ある日の出温泉

写真:六三四

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日の出温泉は文化8年(1811年)に踊郷の有馬武太夫という人が発見し文化14年から温泉経営が始まったとされています。
切り傷、皮膚病に卓効があり将来的に有望であると判断され牧園村が買収。当時は平落温泉と呼ばれていましたが明治37年に現在の「日の出温泉」と名称がかわったそうです。

新川渓谷の風景に溶け込む木造瓦葺き白壁の落ち着いた外観が印象的です。

新川渓谷の四季を楽しめる内湯

写真:六三四

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離れにあるこぢんまりとした浴室は一面が窓で四季に彩られた新川渓谷の自然を満喫することができます。

かけ流しの内湯浴槽は2つに分かれ入浴体感44℃位のあつ湯と42℃ほどのぬる湯で構成されており好みに応じた温泉を楽しめます。飲泉も可能な新鮮な温泉が優しく湯船にそそがれています。

温泉は旧泉質で言うところの含土類-重曹泉で新泉質名ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉。源泉温度は51.2℃(気温7℃)ph7.0。
入浴レベルでの性状は黄緑褐色、金気味、金気臭あり。

浴感はやわらかく肌になじむような感覚で浴後はかなりのすべすべ感があります。

浴後は名物「きのこそば」

写真:六三四

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日の出温泉「きのこの里」に訪れたら是非食べてもらいたいのが手打ち蕎麦。ご主人が打った自家製の蕎麦は絶品!

シメジ、えのき、なめこ、椎茸、山菜が入った「きのこそば」¥780が特にオススメです。

いい湯につかり、うまい蕎麦を食べに足を運んでみてはいかがでしょうか。

日の出温泉「きのこの里」

写真:六三四

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風呂好きな方より本当に温泉が好きな方におすすめしたい湯。
気泡風呂や電気風呂、サウナなどの浴場設備はありません。
本物の温泉をじっくり堪能していただきたいと思う温泉です。

【温泉名】日の出温泉
【住 所】鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
【電 話】0995-77-2255
【泉 質】ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
【適応症】切り傷,神経痛,消化器病など
【立寄湯】¥200
【定休日】火曜日

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/12/13 訪問

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