ちゃんぽんだけではない!『新』長崎の定番グルメのまとめ

ちゃんぽんだけではない!『新』長崎の定番グルメのまとめ

更新日:2014/11/16 11:21

長崎の定番グルメと言えば、ちゃんぽん・皿うどんにトルコライス!有名店も数多くあり、一回の旅では食べきれないくらいです。

しかし、今回ご紹介するのは、それらとはちょっと一線を画した『新』長崎定番グルメです。ぶらりと街歩きをしながら、もしくはちょっと休憩に立ち寄れる場所をまとめてみました。

ハトシロールを片手に、商店街をぶらり。

ハトシロールを片手に、商店街をぶらり。
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「ハトシ」とは、エビのすり身をパンにはさんで揚げた料理のこと。長崎の歴史を象徴する、日本・中国・オランダの食文化が混ざって出来た、「卓袱(しっぽく)料理」の定番メニューのひとつです。

そのハトシを食べやすくロール状にしたのが、「ハトシロール」!揚げパンの食感と、すり身の相性が抜群で、ぺろっと1本あっという間に食べ終わってしまいます。

写真のハトシロールは「杉永かまぼこ」のものです。長崎県内のスーパーでは定番商品のようで、繁華街ですと路面電車・観光通り駅程近くのアーケード商店街内にある「とれとれ旬家・浜町店」で購入出来ます。

角煮まんじゅうの「大とろ」!?

角煮まんじゅうの「大とろ」!?
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「岩崎本舗」の角煮まんじゅうです!

長崎グルメは先ほどもご説明した通り、独特の文化が育んだ「卓袱(しっぽく)料理」の影響を色濃く受けています。こちらもそのメニューの一つである、東坡肉(とんぽうろう)を手軽に美味しく食べれるように出来ないかという試行錯誤の元、出来上がったものだそうです。

通常の長崎角煮まんじゅうももちろん美味なのですが、写真の「大とろ角煮まんじゅう」は本当にジューシーで絶品です!

大浦天主堂やグラバー園に登る坂の途中に店舗があり、ついつい看板に誘われて、ふらふらと立ち寄ってしまいます。店舗は観光通りや長崎駅前のアミュプラザ、長崎空港にもありますので、お土産にもピッタリです♪

長崎では、ミルクセーキは「食べ物」である。

長崎では、ミルクセーキは「食べ物」である。
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長崎のミルクセーキは、「飲み物」ではなく「食べ物」。こう聞くと、頭にハテナがたくさん浮かぶかもしれませんが、きっと実物を見て納得するでしょう。ああ、これは食べ物だ、と。

シャキシャキに凍らせたミルクセーキを、スプーンで頂きます。口の中で氷が溶けたあとに拡がる、練乳の甘さがたまらないです。デザートといった方が、ピッタリかもしれません。

写真のミルクセーキは、出島内の「出島内外倶楽部」のもの。

ショートケーキではなく、シースクリームです。

ショートケーキではなく、シースクリームです。
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長崎県民に愛される洋菓子店、「梅月堂」。こちらの名物といえば、某テレビ番組でもご当地スイーツとして紹介されたという、「シースクリーム」です。

スポンジにはカスタードがはさんであり、黄桃とパインが乗っかっています。意外とあっさりとしていて、懐かしいあたたかい味にほっこり♪

梅月堂本店は繁華街でもある「観光通り」駅から、すぐ。1階で購入してホテルに持ち帰るのもよし。2階のカフェでゆっくり休憩するもよし、です。

いかがでしたでしょうか?

長崎の定番グルメ・ちゃんぽんや皿うどんはもちろん魅力的ですが、これらの『新』定番グルメも長崎独特の文化を強く反映したもので、ユニークなものばかりです。観光の合間の空きっ腹に、そしてお土産としてもおすすめですので、長崎の食文化を思い切り堪能してくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/19−2014/10/21 訪問

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