パリで最も美しいステンドグラス「サントシャペル教会」必見ガイド

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パリで最も美しいステンドグラス「サントシャペル教会」必見ガイド

パリで最も美しいステンドグラス「サントシャペル教会」必見ガイド

更新日:2017/03/13 11:20

ろぼたんのプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター ろぼたん 週末の旅人

パリの中心部、シテ島の裁判所の隣にひっそりと佇む「サントシャペル教会」。パリ最古のステンドグラスが織り成す光の芸術は「聖なる宝石箱」と称えられるほど。

世界遺産の一部でもあるこの教会は、行列のできる人気の観光名所。美しい教会の見どころ、年間を通して開催される夜間クラシックコンサートの詳細、行列に並ぶ時間を短くする方法をご紹介。芸術の都で訪れる人を魅了するステンドグラスの美しさを体験してみて。

目立たない「美しすぎる教会」

写真:ろぼたん

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フランスはパリ中心部、シテ島にあるゴシック建築の最高峰の1つといえる「サント シャペル (Sainte chapelle)教会」。必見は創世記からキリスト復活までの聖書にちなんだ物語を再現しているパリ最古のステンドグラス。

まさに「聖なる礼拝堂」という名前にぴったり。ですが、この美しい教会の見どころ、楽しみはステンドグラスだけではありません。ここでは見落としがちなポイント、ディープな鑑賞法もご紹介します。

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花の都というだけあって、パリの街角はどこを歩いても絵になる美しい街並み。「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されている「サントシャペル教会」も、さぞや美しい外観だろう…と思われるかもしれません。ですが、裁判所の中庭にある教会は、外からではどこにあるのか判別できないほど。…目立ちません。

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入口の斜め向かいにあるカフェ(写真)の方がよほど見つけやすい「サントシャペル教会」。観光シーズンには必ずといっていいほどの行列があるので、それを目印に。シーズンオフの早朝など人が少ないときには、見落とさないよう事前に地図でチェックをしておきましょう。

パリに数日滞在して名所を訪れるなら、ミュージアムパスの利用も便利。チケットをいちいち購入せず、お得に観光することもできます。

行列に並ぶ時間を短くしたい場合の裏技

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「サントシャペル教会」は、訪れる観光客の数の多さに加え、セキュリティチェックがあることから、行列に並ぶことでも有名。

行列を避けたいなら朝早くに訪れるか、教会と同じ最高裁判所の敷地内にある「コンシェルジュリー」とセットで訪れて、先に行列の少ない「コンシェルジェリー」側から敷地内に入るという方法もオススメ。また、後ほどご紹介するクラシックコンサートを利用して訪れるという手も。

写真は1階の礼拝堂。高さ7mほどの天井には星が描かれ、柱などのアーチや細工が可愛らしい印象です。

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鮮やかで細やかな装飾は見事ですが、思っていた教会とは少々違う…。ステンドグラスはどこ?振り返ると両脇に小さな螺旋階段を発見できるはず。

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螺旋階段は一方通行。足元を確かめながらゆっくり上りましょう。

聖なる宝石箱!圧巻のステンドグラス

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階段を上りきって振り返ると見えるのが、見事なバラ窓。2階礼拝堂の後方部分です。

かつて1階部分は召使いのための礼拝堂として、2階部分の礼拝堂は王とその家族専用として利用されていました。1階部分の礼拝堂が可愛らしいながらも天井が低く圧迫感があるのに比べ、こちらの礼拝堂の荘厳さは同じ教会とは思えないほどです。

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礼拝堂の周りを取り囲む15の大窓で作られたステンドグラスの色は、赤と青を基調としたもの。

その面積は、延べ600平方メートル。美しさのあまり息をするのを忘れてしまいそう。

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よく晴れた日の昼頃が一番光が入って輝いてみえますが、当然、訪れる日によって、日の光の入る角度や強さは変わります。朱色に染まる時間帯、聖なる青に包まれる時間帯、正面に光が差し込めば、黄金色に輝いて見えるということも。季節や訪問時間によって、表情のまるで違う教会なのです。

もっとディープに!美しき調べを聖なる教会で聴く

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「サントシャペル教会」では、年間を通してコンサートを開催しています。荘厳な教会に響く音楽は、まさに本場の音!この楽器はここで育ってきたんだ…と感じる音色、教会ならではの音響を実感してください。

コンサートのドレスコードは?と心配になるかもしれませんが、TシャツにジーンズでもOK。それほど気軽なコンサートです。

簡易なイスを並べてあるだけの座席は200席ほど。それほど座り心地のよいイスではないので、疲れない服装で訪れるのがオススメです。

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演奏される曲目は、誰もが知っているような名曲が多く、クラシック初心者でも楽しめます。当日チケットが余っていればその場で購入することもできますが、言葉の壁を感じる人は日本で事前にチケット購入も可能。MEMO欄のチケット取扱いサイト「CLASSICTIC.com」が便利です。

パリ最古のステンドグラスに囲まれた神秘的なコンサートが体験できますよ。

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コンサートに訪れた場合の嬉しい特典は、先ほどご紹介したバラ窓の下にある大きな扉から中に入ることができること。一般の観光時間帯には締め切られている扉ですが、この扉裏には教会ファザードの細かな装飾や見事なレリーフがあり、間近で見ることができます。(コンサートで訪れた場合、1階には行けません。)

要チェック!ステンドグラス以外の見どころ

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あまりにも美しいステンドグラスに目を奪われがちですが、2階部分は12人の聖人像や柱の細工など見所がいっぱい。

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足元に目をやると、少し色が薄れてきているものの、色彩豊かなモザイクタイルの床が。可愛い動物の絵なども隠れています。

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時間が許せば、ステンドグラスを一枚ずつ見ていきましょう。ストーリーとなっているステンドグラスは、一部を見るのと全体を見るのとではまた違った印象を受けるかもしれません。壁一面が壮麗なステンドグラスで埋め尽くされた礼拝堂には、1134個もの物語が散りばめられています。

パリの聖なる宝石箱!コンサートも楽しめる「サントシャペル教会」

もともと「聖遺物」という宝物を収めるために造られたという「サントシャペル教会」。宝物を収納する教会建築自体が宝石のような輝きがあり、誰もが見惚れてしまう光の芸術が楽しめます。

パリジャン・パリジェンヌ気分で聴く、クラシックコンサートもオススメ。昔は王家の人しか見ることのできなかった礼拝堂でステキな時間をお過ごしください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/22−2013/07/09 訪問

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