マチュピチュ遺跡を訪れる際に追加のアクティビティとしてワイナピチュ登山を検討される方は多いでしょう。
ただ、ワイナピチュはよく知られた山であり入場制限があるため、チケットが売り切れて登山ができない!ということがよくあります。
例えそうなっても諦めないで!
マチュピチュにはもう一つの山「マチュピチュ山」があるのです!
マチュピチュ山は標高3082mの山です。
「マチュ・ピチュ」とは「ケチュア語」で「老いた峰」という意味。
遺跡の名前はこのマチュピチュ山から付けられたと言われています。
マチュピチュ山の入り口は遺跡を入って道案内の看板を頼りに左手の方に進むとあります。
入り口で登山者の名前と国、出発時間を記入して、いざ出発!
マチュピチュ遺跡自体がすでに標高2000mを超えた山の尾根にあるため、すぐに息が切れてしまいます。
高山病の恐れもあるため、十分に体力をつけてから登山をしましょう。
石の階段状の道がほとんどなので歩きやすいですが、高所のため、こまめに休憩しながら、ゆっくりと登ることが大切です。
そのため、登頂には約2時間程度を要します。
下山は1時間ほどのため、合計3時間程度を考えておきましょう。
無事に頂上についたら、まずはひと休み。
頂上にはちょっとした東屋のようなものがありますが、縦長に広がる頂上の先端には落下防止の柵などが全くありません。
十分注意して先端までさらに歩き、マチュピチュ遺跡を見下ろしてみましょう。
基本的には食べ物の持ち込みは禁止となっていますが、スナック程度ならば持ち込むことができます。
お気に入りのお菓子をマチュピチュ山で食べながらお茶を飲むなんて、なかなか体験できることではありません。
存分に古代の空気を感じてください!
マチュピチュ山の入山時間は午前7時から午前11時まで、下山は午後2時までと決められているので、登山時間を考慮すると朝早めに出発するのがお勧めです。
また、頂上で十分に休んでから下山しましょう。
マチュピチュ遺跡は再入場可能なので、マチュピチュ山を堪能したら、一旦外に出てお昼はマチュピチュサンクチュアリロッジに併設されているビュッフェでペルー料理を頂き、その後改めて遺跡に入場し、午後ゆっくりと遺跡を観光するのがお勧めコースです。
いかがでしたか?
あまり知られていないマチュピチュ山ですが、絶景を眺めることができる素敵なスポットです。
ペルーは霧が晴れた後、日差しが強くなることがありますので、登山の際は季節にかかわらず、日焼け止め、帽子、サングラスを忘れずに。
また、虫よけ、タオル、お水、温度変化に対応できるような脱ぎ着しやすい服装、トレッキングシューズなど、登山の際の最低限の準備もしておきましょう。
ぜひ秘境の穴場マチュピチュ山を訪れてみてください!
マチュピチュ山入山料+マチュピチュ遺跡入場料 140ソル(約5460円)
(2014年11月現在)
ペルーの基本情報
正式名称:ペルー共和国 Republic of Peru
首都:リマ
言語:スペイン語
通貨:ソル (2014年11月現在 1ソル=約39円)
時差:-14時間
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