「千樺花園」には、桜、ケヤキなどをはじめ様々な木々が植えられているだけでなく、各種のハーブや蓮の花などの植物も至るところにあり、上を見ても下を見ても見るものがたくさんあります!主な木や植物には中国語で解説の書かれた看板があります。木や植物好きの方にはメモをしたり、電子辞書を持って調べながらガーデン内を歩くことをおすすめします。
ガラス張りのレストランは古い倉庫を改造したものですが、外の木を眺められるのはもちろん、中にも木や植物があり、緑の森林に包まれているような雰囲気です。この中では、まるで森林の中で食事をしているような気分になります。自然の採光と周りの雰囲気がとても気持ちよく、お食事中もリラックスできます。
メニューは、春夏秋冬と季節が変わるごとに旬のものが取り入れられ、リニューアルされます。これは、旬のものはあまり手を加えなくてもおいしいということから。レストランで出されている料理はソースなどで味付けがあまりされていませんが、素材そのままの自然なおいしさを感じることができます。
写真は、台湾マンゴーのシャーベットの下に黒糖ゼリーとパンナコッタが入っているものです。こちらはマンゴーのシャーベットを食べていくと下からトロっとパンナコッタが出てきて絶妙のバランスがとれた「千樺花園」だけのオリジナルスイーツ。こちらも季節によって変わるお楽しみスイーツです。
ガーデン内で採れた無農薬のハーブ以外の食材は、全て台湾で採れた安全なもの。この食材選びにもこだわりが見られ、素朴な農家の方々を支援を目的として、台湾各地から取り寄せているそうです。メニューの最初のページには使われている食材がどこから来たものかはっきり書かれています。有機栽培で育った旬の野菜がたっぷり使われた料理は、彩りも盛り付けも美しい!ものです。美しい野菜たちの姿と味の奏でるハーモニーを目でも口でも楽しんでください。
ガーデン内にはショップもあり、手作り石けんをはじめかわいい雑貨などが販売されています。特におすすめするのは、全て手摘み、無農薬で栽培された缶入りの紅茶です。台湾は烏龍茶が有名ですが、実は紅茶もおいしいんです。
販売されている紅茶の産地は南投県の魚池ですが、ガーデンオリジナルの缶です。紅茶の種類は、台茶18号(320元/50グラム)と台茶21号(420元/50グラム)の二種類。台茶18号は台湾とミャンマーの紅茶を掛け合わせた品種で、お茶の色が鮮やかに赤い玉のようであることからその名を紅玉ともいい、口当たりまろやかな紅茶です。夏に摘み取られたものはほんのりミントの味がします。
台茶21号は、2008年正式に「紅韻」と名付けられた紅茶で、インドのアッサム種とキーマン紅茶を掛け合わせた品種です。お茶の色は琥珀色をしています。柑橘系の香りでこちらも人気の紅茶です。後味がすっきりしたお茶がお好きな方には台茶18号、果実の風味がお好きな方には、台茶21号をおすすめします。手摘みで無農薬の高級な紅茶がお手頃価格なので、お土産にもぴったりです。
料理は洋食のコースメニューですが、食材は全て台湾のものが使われているので、台湾の食材の新しい姿を楽しんでください。
木々に囲まれ美しい野菜をたっぷり味わうと、自然と心と体が浄化されていくような気がするものです。日々の喧騒を離れてゆったりとした緑に囲まれた一時を過ごしてみませんか。
ガーデン営業時間 月曜日から木曜日まで 10:00〜18:00
金曜日から日曜日まで 9:00〜21:00
レストラン営業時間 11:00〜14:00、14:30〜17:00、17:00〜20:00
入場料100元(店内で商品代又は食事代として使えます。)
住所 台中市新社区協興街61号
電話 04‐2582‐1141
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(2024/4/25更新)
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