翡翠檸檬に使われているお茶は翡翠茶。翡翠茶とは、5回香り付けされた茶葉と言われ、その回数はジャスミンティーより1回多く、ジャスミンティーより高級とされています。お茶にお花の香りをつける着香作業はとても手間がかかるため着香の回数が多いほど高級とされています。このため翡翠檸檬に使われているお茶は高級なジャスミンティーとも言えます。飲んだ時にもほのかにジャスミンティーの味が感じられます。この翡翠茶とレモンを合わせてシェイクしたドリンクが「翡翠檸檬」です。
2013年「翡翠檸檬」ブームの火付け役となったお店「清玉」。2006年設立されてから今まで「自然で健康的な質のよいお茶を提供する」という理念に基づいている台中発祥のお店ですが、今では主要都市にお店があります。フレッシュなレモンを使っているという「清玉」では、写真のように実際使っているレモンを置いているお店もあります。2013年は行列ができて「翡翠檸檬」をなかなか買うことができないこともありましたが、2014年現在は、並ばなくても買うことができるようになりました。
「清玉」では甘さと氷の調整は「黄金比例(黄金比)」という究極の比率を推奨していますが、「黄金比例」では甘いと思われる方は、お好みで調整できます。例えば「微糖」にしてください、というと「酸っぱくなりますよ」と言われますが、酸っぱいものが苦手ではない方には「微糖」でも十分です。「清玉」では甘蔗糖が使われていますので、「黄金比」にすると色が少し濁った感じになります。
「翡翠檸檬」は、今回ご紹介した「清玉」以外にも、「春水堂」「水巷茶弄」「橘子工坊」など大手のドリンク店で販売されています。値段も50元(約150円)前後とお手頃なので、パールミルクティー、パパイヤミルクなどと共に台湾ドリンクの一つとして、是非飲み比べてみてください。
※「翡翠檸檬」はホットにはできませんのでご注意ください。
「清玉」は、台湾全土に約200店あります。店舗は【MEMO】のリンク先でご確認ください。
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(2024/4/25更新)
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