デザートサファリツアーは、砂漠でサンセットを迎えるため、夕方16時前後のスタートとなります。ドバイの中心部から車で1時間弱走って、砂漠に到着。デザートサファリ用の四駆の多くは、ランドクルーザーやサーフなど、そのほとんどが日本車。
タイヤの空気圧を調整して、いよいよドライブ開始です!
砂をまき散らしながら、これでもか!と砂漠を猛スピードで駆け巡る四駆。ツアー客を楽しませようと、ドライバーはあえて急斜面やデコボコ部分を選んで走るので、車内ではその都度「キャーッ!」という悲鳴が。
砂漠でしか体験できない、ハラハラ・ドキドキのスリリングなアクティビティです。
タイヤの空気圧の調整中、車の外に出て、オレンジ色に輝く静かな砂漠をしばし堪能できます。風によって作られた砂漠のうねりは、まさに自然のアート。とても美しいです。
砂漠を歩く際に細かな砂が靴に入るので、できればビーチサンダルで。一眼レフを持参される方は、レンズの取り扱いにも要注意です。また、車に酔いやすい方は、酔い止めを飲んでいかれたほうがいいかもしれません。
ドライブの後は、砂漠にあるキャンプ地へ移動。ここでは飲食をはじめ、様々なアクティビティを無料で楽しむことができます。
一番の人気は、ラクダの試乗。その場をぐるっと一周、本当に試乗という感じですが、「砂漠をラクダに乗って歩く」という体験ができます。近くで見るラクダはかなり大きくて、実際に乗ってみると高さもあって少々怖いですが、旅の良い思い出になるでしょう。
女性の皆さんにオススメしたいのが、「ヘナペインティング」というタトゥー。中東の地域では、若い女性がオシャレとして楽しんでいるボディーアートです。
タトゥーといっても、「ヘナ」という植物の葉のペーストを使って描く"消えるタトゥー"なのでご安心を。徐々に薄くなり、だいたい2週間ほどで完全に消えてしまいます。
細かく複雑なデザインをお願いしたい場合は別料金(チップ)が必要ですが、簡単なタトゥーであれば無料で描いてもらえます。
ペイントの後しばらくするとヘナペーストが乾いてポロポロ取れてきますが、肌に色素が残って綺麗なタトゥーが出来上がります。
中東地域を旅行すると、カフェなどでよく見かける水タバコ(シーシャ)も、ここで体験することができます。
水タバコは、水がニコチンやタールをある程度ろ過してくれるので、非喫煙者でも気軽に試せるのが特徴。筆者も普段はタバコを全く吸いませんが、ブクブク〜と音を立てながら吸う水タバコはとても楽しく、香りも爽やかなので大好きです。
タバコといって想像する煙臭さは全くなく、むしろフルーツのフレーバーなど甘い香りが楽しめます。心配な方は、肺にまで深く吸い込まず、ふかすようにして雰囲気だけ味わってみるのもいいかも?
キャンプ地では、先に紹介した以外にも、サンドボードやドバイの民族衣装を着ての写真撮影など、様々なアクティビティが楽しめます。
そしてツアーの締めくくりは、アラビックなBBQディナー。
ビュッフェ台からそれぞれ好きなものを取ってきて、ステージを囲むテーブルでのお食事です。香辛料がほどよく効いたお料理はどれもおいしい!ステージではマジックやベリーダンスなどのショーが始まり、賑やかな宴となります。
昼間の暑さが嘘のように夜の砂漠は少しひんやりし、天気が良ければ綺麗な星空も見れて、気持ちのいい時間が過ごせると思いますよ。
ドバイのデザートサファリツアーは、とても人気があるため、ツアー会社が何社も催行しています。日本からもネットや旅行会社を通じて予約可能ですが、現地に着いてからでもホテルのツアーデスク等で申し込みできます。
(ツアー料金は、日本円にしておおよそ7,000〜8,000円が相場)
尚、最近ヨーロッパ等への乗継ぎ便として人気の高い「エミレーツ航空」を利用した場合、もしドバイで8時間以上の乗継ぎ時間があれば、エミレーツ航空が提供する「ドバイ・コネクト」というサービスにより、トランジットホテルまでの送迎&宿泊が無料で提供されます。
ホテル到着後にデザートサファリツアーを申込むこともできるので、ちょうど時間が合えばトランジットの間に、ドバイを満喫することもできますよ!
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(2024/4/19更新)
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