都心に住んでいると蛇に触れ合う機会、知る機会はほとんどありません。
素早い動きで非常に獰猛、すぐ噛んできそうで怖いイメージが私はありました。
そんな蛇を食べるなんて・・・と思われる方、ココに行けば安全安心、そして美味しくいただけます!
蛇の生態を研究し繁殖、展示も行っている「ジャパンスネークセンター」です。
ジャパンスネークセンターの詳細は以下MEMOよりご確認ください。
入り口を入るとまず様々な蛇グッズを取り扱った売店がお出迎え。
蛇革の財布など新鮮?な商品がたくさんあります(笑)。
そして店内の階段を上がっていくと食堂に到着します。
そば・うどんなど通常の食事もありますが、今回は蛇!蛇!蛇!
ちなみに蛇料理を出すスペースと通常の料理を出すスペースは分かれてますので、
じっくりと周りの目を気にせず蛇料理を食すことができます。
さて、早速メニューに目を通してみましょう。
まむし(フルコース)松4,000円、竹5,000円、梅6,000円。
内容は血液、キモ、心臓、まむしハンバーグ。他にもまむし姿焼、蒲焼、しまへびのフルコースというのがグランドメニューのようです。
今回はまむし(フルコース)の松にチャレンジしてみましょう。
注文をして待っていると飲み物をどうするか聞かれ、運転をしない場合、料理長が付けているまむし酒・ハブ酒をご馳走していただけます!
度数75度という非常に強いお酒ですので要注意!
ハブ酒には高麗人参も一緒につけており独特の風味があります。
料理を待っていると料理長が目の前でまむしを捌いてくれます!
実に手際よく捌いており、え?そんなに簡単に皮って剥けるの!?と感動すること請け合いです。
フルコース一品目!まむしの血液を甘めのワインで割ったものにキモと心臓が入った食前酒!
血液やキモ、心臓の生臭さはほとんど感じず、甘くて飲みやすい仕上がりです。
メインディッシュのまむしハンバーグはまったく臭みが無いがくせのある食べやすいです。
食感が特徴的で骨ごとミンチにしているのでしょうか、コリコリとしています。
そのまま食べるもよし、山椒をつけるもよし、レモンを絞るもよし!
食べ終わるとまむしのエキスが染み込んだタレをスープにしてもらえます。
余すところ無く、まむしのパワーを体に入れましょう!
10月の中旬から11月の中旬までの期間で運がよければシークレットメニューが頼めます。
それがまむしの踊り食い!
野生動物を生で食べるなんて寄生虫が心配・・・と思われますが、
踊り食い用のまむしは生まれてから一度もえさを食べていない生後間もないまむしのみとなります。
そのため、寄生虫がおらず安心して食べることが出来ます。
頭と皮、内臓が取ってあっても勢いよく動く子まむしに恐れてはいけません、ぐいっと食べてみましょう!
シャキシャキとした味わったことのない食感ですが肉の風味が口の中に広がります!
まむしの踊り食いが出来るかどうかは事前に確認をしましょう。
時期によってはまむしが生まれていない場合がございます。
ジャパンスネークセンターの見所はまむし料理だけではありません。
豊富な蛇を初めとする爬虫類の展示や様々なヘビの生態の標本や解説を見学することができます。
また園内で「ハブの採毒実演」や「ヘビのお食事」などのイベントもやっております(無料)。
体が滋養強壮を欲している方、北関東の名所を巡る旅行にちょっとスパイスがほしい方などにオススメ!
強烈な旅の思い出になりますよ♪
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -