群馬道の駅ランキング「一度は行きたい道の駅」総合ベスト5

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群馬道の駅ランキング「一度は行きたい道の駅」総合ベスト5

群馬道の駅ランキング「一度は行きたい道の駅」総合ベスト5

更新日:2017/04/29 12:54

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター

せっかくの旅行なら、移動時間も全部楽しみたい!そんな風に思う方は多いはず。今、そんなニーズの高まりとともに、人気なのが道の駅。そもそもの役割とされている「休憩」「情報発信」「地域の連携」にとどまらず、レジャースポットやグルメスポットとして人気を集める場所が増えています。ここでは、群馬県下の魅力的な道の駅を5つ、ランキング形式でご紹介。「一度は行きたい」オススメスポットです!

一位:大人も子供も大好きなスーパー道の駅「川場田園プラザ」

写真:下川 尚子

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さまざまな媒体で、道の駅の上位にランキングされている「川場田園プラザ」。里山の自然が生かされた美しい風景と環境、そして川場村の資源を生かした数々の名物グルメは、高い人気を集めています。

川場田園プラザの特徴は、まずその環境。南には後山を背負い、北には武尊山を望み、周囲には田園風景が広がる立地。およそ5ヘクタールの広い敷地は、道の駅としては大きな規模で、散策しているだけで非日常の開放感が感じられるでしょう。

写真:下川 尚子

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敷地内にはミート工房、ミルク工房、パン工房、ビール工房、農産物特売所、レストランなどが点在。さながら、小さな村のような趣となっています。

こだわりの工房では様々な名物グルメを生み出しています。「山賊焼」「のむヨーグルト」「雪ほたかのおにぎり」など、この場所ならではの名物がたくさん。買い回り、食べ歩くだけで時間が足りないほどの充実ぶりです。

写真:下川 尚子

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子供向けの遊び場も充実しており、週末ともなれば多くの人が訪れ、賑わいを見せます。本来の「道の駅」は沿道の休憩場所という機能を持ちますが、いまやその定義にとどまらない人気のスポットとして成長しています。

1971年より過疎地域指定となっていた川場村は、2000年に過疎指定の解除を受けました。その要因は、この川場田園プラザの成功といっても過言ではありません。地域の資源を生かした、「スーパー道の駅」といえる存在です。

二位:旅の途中、少し立ち止まって考えてみよう。「道の駅八ッ場ふるさと館」

写真:下川 尚子

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八ッ場ふるさと館が位置するのは、名湯・草津温泉への代表的なルート、国道145号線沿い。天然温泉の足湯、吾妻渓谷が眺められる眺望の良さ、郷土料理が食べられるレストランなど、立ち寄りスポットとしての魅力は十分です。

ところで「八ッ場」と聞くと、その名に覚えのある方は多いのではないでしょうか。そう、いわゆる「八ッ場ダム」の建設が進んでいる地域です。

八ッ場ダムがはじめて計画されたのは、なんと半世紀以上も前のこと。そして、メディアに大きく取り上げられたのが、2009年の政権交代による建設計画の凍結。現在は再び建設が開始され、2021年の完成をめざして工事がすすめられている段階です。

写真:下川 尚子

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お時間が許せば、八ッ場ふるさと館のすぐ脇にある、「不動大橋」より見渡せる景色(※写真:2014年11月)を眺めてみてください。吾妻川、そしてその周辺に広がる里山の風景。そこには、美しい自然と、確かに人が暮らしていた気配があります。

これらの風景は、ダム建設後は水底に沈むこととなります。半世紀もの長い期間、水没予定地区の住民をはじめとする関係者はダム計画に翻弄されてきました。そして、現在もまだまだ、生活の再建は途上といったところでしょう。

写真:下川 尚子

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八ッ場ふるさと館は、八ッ場ダムの水没予定地区の生活再建事業のひとつと位置づけられています。写真は八ッ場ダムカレー。このように、地域の名物として新たに生み出されていくものもあります。道の駅を見て回りながら、そんな新しい試みに触れてみてはいかがでしょう。

旅の途中、地域の歴史に触れ公共事業の在り方を考えること、実際にその地を自分の目で見ること。ただの「道の駅での休憩」にとどまらない、貴重な機会になるのではないでしょうか。

三位:とにかく便利でグルメも充実!「道の駅ふじおか」

写真:下川 尚子

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道の駅ふじおかは、上信越自動車道の藤岡ICからすぐ。道の駅とハイウェイオアシスとしての役割を兼ねている場所です。世界遺産に登録された「富岡製糸場」見学の際に立ち寄られる方も多いかもしれません。ここの特徴は、「道の駅らしい」利便性が極めて高いことです。

そのひとつとして、グルメが充実していることが挙げられます。群馬に本社を置く「ガトーフェスタハラダ」の「ソフトクリーム・デ・ロワ」は、ここでしか食べられない限定品。そのほか、上州麦豚を使った揚げたてのコロッケなども人気です。

写真:下川 尚子

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農産物直売所や、群馬県食肉卸売市場の直営店「肉の駅」、観光物産店は常に品揃えが良く、お土産を調達するにも便利。周辺の観光情報などの情報も多く手に入ります。そして、ミニ遊園地がありますので、子連れファミリーの休憩場所としても人気です。

立地的に利便性が高く、買い物・グルメは充実。情報発信場所としての機能も高い。まさに道の駅らしい利便性を備えた、一度は行きたい、そして「繰り返し寄りたい」道の駅といえるでしょう。

四位:人気の温泉で一休み!「道の駅ふじみ」

提供元:道の駅ふじみ 富士見温泉 ふれあい館

http://www.michi-fujimi.com/地図を見る

道の駅ふじみは、名峰・赤城山の裾野に広がる丘陵地に位置する道の駅です。赤城山の中腹を東西に走る国道353号沿いにあり、赤城山周辺観光の立ち寄りスポットとして利用する方も多数。施設は、温泉施設「ふれあい館」、農産物直売所「風ラインふじみ」、そして赤城山を望む小さな公園により構成されています。

この温泉施設で使用している源泉名は「見晴らしの湯」。その名のとおり、露天風呂から前橋市街を一望できる眺望の良さが特徴的。晴れた日は関東平野を見渡すことができ、夜には夜景スポットとしてその眺めを楽しめます。

「見晴らしの湯」は地下1500mの深さから汲み上げる「大深度源泉」で、「太古の海」が温泉になったものと言われています。海の持つミネラルを豊富に含んだ泉質は希少性が高く、体の芯から温めてくれます。群馬には温泉施設が併設されている道の駅が比較的多いですが、眺望の良さや泉質の希少性で人気の温泉となっています。

写真:下川 尚子

農業や養豚が盛んな周辺エリアを反映して、直売所ではたくさんの野菜やウインナーなどの加工品も販売されています。

写真は人気のウインナー「ころとんのしっぽ」。前橋市のキャラクター「ころとん」にちなんだぐるぐるウインナーは可愛らしく、見て楽しい、食べて美味しいウインナーです。

五位:美術館で感性を磨こう「道の駅富弘美術館」

写真:下川 尚子

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道の駅富弘美術館があるのは、群馬県北東部のみどり市。群馬から栃木の日光方面へ向かう国道122号線沿いに位置します。栃木との県境に近いだけあって、商業ゾーン「草木ドライブイン」のお土産売り場には栃木のお土産も並びます。

ここのメイン施設は、その名のとおり「富弘美術館」。群馬県勢多東村(現・みどり市東町)出身の星野富弘氏は、中学教諭をしていた1970年、体操の指導中頸椎を痛めたことにより半身不随に。長い入院生活の後、筆を口にくわえ、野の花を水彩で描いた詩画の制作を始めます。それらの作品は広く評価され、今日では日本だけにとどまらず、世界のさまざまな場所で詩画展が開かれています。

富弘美術館では、星野氏の作品を常設展示。優しく美しい色彩の野の花と、素朴でシンプルな言葉は、生きる力や小さな自然の美しさを伝えてくれます。また、シャボン玉のように円形の部屋を連ねた独特の建築も、見どころのひとつです。

写真:下川 尚子

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こちらは美術館併設のカフェ。草木湖を望む美しい眺望が自慢ですので、美術館を訪れる際はぜひ足を運んでみてください。

道の駅富弘美術館には、美術館のほか農産物直売所、食事処やお土産売り場のあるドライブインが併設されています。草木湖周辺は四季折々の風景が美しく、星野氏の感性をはぐくんだ原点が感じ取れるのではないでしょうか。散策路が整備されていますので、ゆっくり歩いてみるのもオススメです。

「道の駅たくみの里」「道の駅おおた」「道の駅玉村宿」…オススメは多数!

ここで紹介した道の駅以外でも、魅力あるスポットは多数。体験工房がたくさんあり一日遊べる「道の駅たくみの里」や、コンパクトながらもご当地グルメや名産品が揃う「道の駅おおた」「道の駅玉村宿」などもぜひ寄りたい道の駅です。また、人気絶大の「道の駅川場田園プラザ」に近い「道の駅白沢」も、穴場感があってオススメ。

最後に、群馬の道の駅をすべて巡った筆者からアドバイス。群馬は温泉天国、(地域にもよりますが)道の駅には足湯が併設されていることが多いです。道の駅めぐりを楽しむなら、タオルを持参しておくと気軽に楽しめます。

そして、農業が盛んなため大きな直売所が備わっている場所が多く、新鮮なお野菜が安く手に入ります。主婦の皆さんは冷蔵庫を空けておくこともお忘れなく!

移動中も楽しむことができれば、旅の満喫度は二倍。皆様の旅が、さらに充実したものとなりますように。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/03/15−2014/11/29 訪問

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