衝撃!埼玉B級グルメ「川幅うどん」が太すぎて面白い!

衝撃!埼玉B級グルメ「川幅うどん」が太すぎて面白い!

更新日:2024/02/14 11:49

中島 誠子のプロフィール写真 中島 誠子 3児の子連れ旅ライター、子連れキャンパー
このうどんの画像を見た方は思うだろう、どうやって食べるんだ・・・、このうどん。今回ご紹介するのは、埼玉県鴻巣市で有名なB級グルメ「川幅うどん」。鴻巣市を流れる荒川が、川幅日本一ということから誕生した川幅グルメです。笑ってしまうほどの太いうどんはSNSでも話題。鴻巣市にはたくさん川幅うどんが食べられるお店がありますが、中でもお勧めのお店と川幅うどんの魅力についてお伝えしたいと思います。

埼玉B級グルメ「川幅うどん」とは?

埼玉B級グルメ「川幅うどん」とは?

写真:中島 誠子

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埼玉県鴻巣市を流れる荒川の川幅は日本一!荒川の河口より上流62キロメートル地点(鴻巣市付近)の幅が2,537mで、2008年に日本一の川幅ということが認定されました。それにちなんで誕生したのが「川幅うどん」。

川幅うどんは、埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝したこともある、埼玉を代表するグルメの一つです。お店によって麺の太さが異なりますが、見たこともない太さにビックリします。

そんな極太うどんが食べられるお店は鴻巣市に10店舗以上ありますが、今回は中でもお勧めのお店を2店ご紹介します。まずご紹介するのは、スープが美味しいと評判の「久良一」。

「久良一」のお勧めメニュー

「久良一」のお勧めメニュー

写真:中島 誠子

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「久良一(くらいち)」はうどんやおそばが食べられる麺処です。看板メニューの川幅うどんは、多くのお客様が注文する人気メニューで、冷たくさっぱりした「冷製川幅うどん」、温かい「川幅2537うどん」と「川幅みそ煮込みうどん」の3種類。※上の画像は川幅2537うどん(ちくわの天ぷらは追加注文)

川幅2537うどんは、川幅の長さの数字をゴロ合わせした具が乗っています。(2=にく、5=たまご、3=みずな、7=なす)スープは京風の薄口出汁ベースで、飲みほしてしまう程の美味しさ!さっぱりしていますが、コクがあって川幅うどんの麺に合います。

さらに、盛り付けは"こうのとりの巣"を表現しています。なぜなら、鴻巣市には「こうのとり伝説」があり、鴻巣市の地名の由来の一つにもなっているから。子授け・安産のパワースポット「鴻神社」も近くにあるんですよ。

「久良一」のお勧めメニュー

写真:中島 誠子

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そして、川幅みそ煮込みうどんは、テレビや雑誌で取り上げられることが多い名物メニュー。はまぐりの出汁がきいた味噌のスープは絶品です!川幅2537うどんとは全く異なる味で美味しいですよ。お友達や家族で行かれる場合はシェアして食べるのもお勧めです。

川幅うどんはとにかく太い!

川幅うどんはとにかく太い!

写真:中島 誠子

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いざ実食です!麺の太さは約8センチ。お店によって麺の太さは異なりますが、久良一の麺はかなり太い方です。

割りばしでうどんをすくった瞬間、ずっしりくる重み。耐え切れずスープの中へ戻ってしまうこともしばしば。割りばしだと食べにくいことがあるので、フォークが付いてきます(笑)冷製うどんの場合はナイフまで・・・。

でもご安心ください。まず小皿に盛り、お皿を口に近づけて少しずつ食べたり、短く切ってから食べれば、何の問題もなく食べられます。麺はもちもちしていて、スープがしっかり絡み、とっても美味しい!ほうとうのようなイメージです。一度食べたらやみつきになるかもしれません。

「久良一」のうどんは特別!?お持ち帰りも!

「久良一」のうどんは特別!?お持ち帰りも!

写真:中島 誠子

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川幅うどんが食べられるお店はたくさんありますが、久良一では鴻巣産の小麦を使っています。希少な鴻巣産小麦は、久良一と別の一店舗位しか使っていないので、ここでしか食べられない特別なうどん。

鴻巣産の小麦は、もちもちとした触感で、スープに絡みやすい麺が作れるのが特徴です。久良一では店長が毎日お店で麺を打っているので、生麺でしか味わえない美味しさが詰まっています。

「久良一」のうどんは特別!?お持ち帰りも!

写真:中島 誠子

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この太い麺、ご家族みんなで感動したいですよね。でも、もし一緒に鴻巣まで食べに行けなくてもご安心ください。乾麺のお土産があります。
※乾麺はこちらで作られたものではありません。

また、駅から久良一までの途中、旧中山道沿いにある「吉見屋製麺所」と「鷲屋製麺所」でも販売されていますので、お帰りに寄ることもできます。ご近所やご友人へのお土産としても喜ばれるでしょう。

駅近で行きやすい!老舗の「長木屋」

駅近で行きやすい!老舗の「長木屋」

写真:中島 誠子

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続いてご紹介するのは、駅から徒歩約6分の場所にある「長木屋(ながきや)」。長木屋は明治24年に創業した老舗のうどん屋さんです。店内はテーブル席、お座敷、カウンター席があり、清潔で快適。

創業以来、手打のうどんと天然ダシにこだわり、昔のままの製法・味を守り続けています。化学調味料は一切使用してないというこだわりもあり、優しい味です。

駅近で行きやすい!老舗の「長木屋」

写真:中島 誠子

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人気の川幅うどんメニューは、こうのす川幅うどん、川幅彩うどん、川幅 御三家うどん(販売期間10月〜5月)の3つ。こちらも横幅、負けていませんね。割り箸の半分以上を占めています。麺は比較的ツルっとしており、のど越しが良いのが特徴。また、麺が比較的薄いので食べやすいです。どれも具だくさんですが、追加で単品の天ぷらもありますので、ぜひご一緒に。

<久良一><長木屋>の基本情報

<久良一>
住所:埼玉県鴻巣市人形4-1-36
電話番号:048-542-5542
アクセス:JR高崎線鴻巣駅東口から徒歩約20分
営業時間:11:30〜15:00(ラストオーダー14:30)、17:30〜21:00(ラストオーダー20:30)
※うどん・そばがなくなり次第、早期終了となる場合があります。
定休日:木曜日 ※日曜日は昼の部のみ営業

<長木屋>
住所:埼玉県鴻巣市本町5-5-2
電話番号:048-541-0371
アクセス:JR高崎線鴻巣駅から徒歩約6分
営業時間:11:30〜15:00、17:00〜20:00
定休日:木曜日

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/21−2017/11/22 訪問

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