写真:旅人間
地図を見る大和郡山と言えば金魚の町として有名で、最近では公衆電話の中で泳ぐ金魚が話題となりました。(「電話BOXの金魚水槽」に関する情報は下記MEMOにリンクがあります)
そんな大和郡山に来たら、ぜひ立ち寄っておきたい場所があります。それは「おみやげ処こちくや」に併設されている、金魚すくいの聖地『金魚すくい道場』です。
ここでは、「全国金魚すくい選手権大会」に向けて黙々と練習する人たちの姿があり、大人も子供も真剣そのもの。もちろん、道場に入門しなくても1回50円で金魚すくいが出来ますので、ここに立ち寄った場合は、ぜひ挑戦したいものですね。
もし小さな子供さんが一緒の場合は、破れにくい子供用のポイ(金魚をすくうアイテム)を用意してくれます。また初心者用の場所を案内してくれ、運が良ければ師範からの一言アドバイスなどを受けられることも!!
「金魚すくい道場」の壁には「金魚すくいの段位」の札があり、それぞれの段位の場所に道場生の名前がズラリと並びます。目の前で金魚すくいをしている人を見ても感じますが、いかに真剣にここで練習しているかが見えてきます。また、札を何気なく見ていると、芸能人の名前もあったりして「この人も道場生だったのか!」と見ていて面白い!金魚すくいの腕を磨きたいなら、ここに通う事が出来れば間違いなさそうです。
写真:旅人間
地図を見る道場の横は金魚グッズ専門店。店内を見てまわると、大きな金魚のマスコットがあるかと思えば、金魚をデザインされたTシャツ、てぬぐい、ガーゼ、巾着、ポーチ、センスなど、和をイメージするものがズラリと並びます。また箸置きや蚊取り線香入れ、風鈴なども全て金魚デザイン。見ているとどれも欲しくなるようなアイテムばかり!金魚に関するものは何でも売ってそうで楽しいですよ。
なかでもユニークなのは、金魚すくいの時に使う「ポイ」に言葉が書かれたもの。例えば「すくって、すくって、すくいまくろう」「欲だすな」「七転八起」など金魚すくいに関する激励の言葉や、「夢」「友情」「愛」と書かれているものもあります。
もし個人的に好きな言葉があるなら、お店の方にそれを伝えると「ポイ」に書いてくれるサービスも!自分の好きな言葉を「ポイ」にして、部屋に飾っておくのも面白いかも♪
写真:旅人間
地図を見る夢中になって金魚すくいをして疲れたら、一休みしましょう!
金魚すくい道場のある「こちくや」から、歩いて10分ほどの場所に、超おすすめのジェラート専門店があります。柳商店を南に行き、話題の電話BOX水槽から数十メートル南に行った場所にある『ジェラテリア・バンビーナ』という小さな店です。
この店では、コーンかカップ、そしてミニ、シングル、ダブル、トリプルに加え、「フラワー」と言う選択肢があります。この店に来たら、迷わず「フラワー」を選びましょう。
次に3種類好きなジェラートを選びます。ジェラートの選択肢は20〜24種類ほどあり、季節によって異なる場合もありますが、例えば、いちごミルク、いちじく、オレンジ、ラムレーズン、梨、抹茶、キャラメル、小倉、パインヨーグルト、モカ、チョコミント、チョキチップ、クリーミーティー、クラリネット、クリームチーズ、パリパリショコラ、巨峰、フルーツミックス、りんご、すいか、桃、メロンと言った感じ。
写真:旅人間
地図を見る好きなジェラートを3つ選んだら、お店の方は驚くほど手慣れた手つきでジェラートの花を作り始めます。そして完成に近づく頃になると、思わず「スゴイ!」と歓声を上げてしまうでしょう。出来上がったフラワージェラートは芸術的。食べるのが勿体ないほど見事です!
このジェラートは、必要以上に甘くなく、スッキリとした味わい。実に美味い!見た目にウットリするだけでなく、味も抜群、まさに言う事のない一品です。大和郡山に来たら、金魚を楽しみ、そしてここで美しくて美味しいジェラートを味わう!こんな楽しみ方もあるんですよ。本当におすすめです♪
※写真の組み合わせは、外側から巨峰、梨、桃の季節のジェラート3種です。
写真:旅人間
地図を見る「ジェラテリア・バンビーナ」
このお店は個人で経営されている小さなお店です。もし車で行く場合は、駐車場がありません。またこの周辺は城下町と言う事もあり、狭い路地が多いです。お車の場合は、どこか有料パーキングに駐車し、大和郡山の町並みをブラブラと散策と合わせて行くのが良いでしょう。
「こちくや・金魚すくい道場」
毎月末の日曜日に「こちくや金魚すくい月例杯」を開催されています。「全国金魚すくい選手権大会」の情報も合せて、詳しくは下記MEMOの公式ページよりご確認くださいませ。
この記事の関連MEMO
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(2024/4/26更新)
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