ねねの終の住処圓徳院、そして風情ある石塀小路へ。

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ねねの終の住処圓徳院、そして風情ある石塀小路へ。

ねねの終の住処圓徳院、そして風情ある石塀小路へ。

更新日:2014/10/21 10:00

MASALA Chaiのプロフィール写真 MASALA Chai トラベラー

京都東山高台寺を訪ねたら、ぜひ「ねねの道」をはさんで向かいの圓徳院へ。ここは北の政所ねねが人生の最後を迎えた場所。高台寺の華やかな庭とはまったく趣きが異なる、静かで可憐な枯山水の庭の紅葉が眺められます。縁側に座って静かに鑑賞・・・がおすすめ。夜間特別拝観では紅葉のライトアップが楽しめます。

ずーっと眺めていたい枯山水の庭に浮かぶ紅葉。

写真:MASALA Chai

誰もが縁側に座って紅葉に見とれています。高台寺の庭が陽の庭なら、圓徳寺の庭は陰の庭。そんな感じがします。静かな海に見立てたような白州、鮮やかな紅葉と常緑の木が互いの色を引き立たせ合い、庭全体が絶妙のバランスをとっています。絵のような風景。枝振りがなんともいえず優雅で、誰もが息を飲んで見つめています。とっても静か。高台寺より人が少ないので、実は穴場の紅葉スポット。ゆっくり愛でたい方はこちらがおすすめです。

荒波に浮かぶような紅葉に、ねねの人生を重ねてみる。

写真:MASALA Chai

北書院から眺める紅葉です。岩場からすっと伸びる紅葉は、荒々しい波に立ち向かう姿のようにも思えます。先の縁側から眺める庭が人生の安定期なら、こちらは波乱の時期・・・? なんてストーリーを思い描いてしまいます。なんだか、ねねの人生のようですね。

想い出と一緒にねねが選んだ終の住処。

写真:MASALA Chai

ねねは秀吉との想い出の詰まった伏見桃山城の化粧御殿とその前庭を移し、58歳の時にここへ移り住み、77歳で亡くなるまでの19年間を過ごしました。ねねを支えたのは彼女の兄とその息子。そして、さまざまな文化人がねねを慕ってここを訪れたそうです。圓徳院と名付けられ、高台寺の塔頭となったのは、ねねが亡くなった後。

拝観料・圓徳院・高台寺・高台寺掌美術館共通  900円

石塀小路をそぞろ歩き・・・が京都らしくて。

写真:MASALA Chai

京都には風情のある小径がたくさんあります。圓徳院の南側の細い路地、石塀小路もその一つ。石畳の路の左右に旅館やスナック、カフェがぽつり、ぽつりと並びます。木屋町や白川のほとりのような華やかさはありませんが、なんとなく秘密めいていて惹きつけられます。歩くなら夕暮れから夜。灯りに照らし出され、京都らしい情緒を味わえます。実は東大路通りへ抜ける近道でもあります。

京都東山、ねねの道は、高台寺、圓徳院、石塀小路の3つを合わせて楽しむのがおすすめです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/21 訪問

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