英国領事館へはロマンチックな夜がおすすめ!台湾・高雄

英国領事館へはロマンチックな夜がおすすめ!台湾・高雄

更新日:2018/07/24 14:12

高雄で人気のある観光スポット、西子湾近くの山の上にある英国領事館。観光で行ったことがある方も多いと思います。でも、一度行ったことのある方でも、夜に行ったことがある方は少ないのでは?今回はロマンチックで美しい夜の英国領事館をご紹介します!

歴史ある建物の夜

歴史ある建物の夜
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西子湾にある国立中山大学の正門近くに入り口がある「打狗英国領事館」(「打狗」(ターカウ)は「高雄」の古称です)。
建物が使われはじめた1879年から数えても130年以上の歴史があり、台湾の近代西洋建築の中で最も古い建物です。第二次世界大戦中に影響を受けてから1985年になって修復が行われ1987年には二級古跡として登録されている領事館。現在は夜21:00まで公開されています。夜はライトアップされ、昼の感じとはまた違ったロマンチックな雰囲気に一変するんです!

ライトアップ

ライトアップ
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後期バロック式の赤レンガ造りの建物は、ライトアップされると柔らかな明かりに包まれ、温かい色味を帯びます。周りが山で暗い中、木々もライトに照らされてロマンチックな雰囲気になります。夜は訪れる人も少ないので、ゆっくり散策を楽しんだり、高雄港が見渡せる夜景を見ながら思いにふけることができます。

夜もある!?アフターヌーンティー

夜もある!?アフターヌーンティー
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アフターヌーンティーは午後だけだと思っていませんか。英国領事館では、実は夜もアフターヌーンティーが楽しめるんです。英国領事館の中に入っているレストラン古典玫瑰園のアフターヌーンティーセットは本格的な英国式3段のセット。二人のセットと一人のセットの二種類があるので、一人旅でも十分アフターヌーンティーを楽しむことができます。古典玫瑰園は、世界でも著名なバラの油絵画家である黃騰輝氏によって1990年に造られたトラディショナルアフターヌーンティーが楽しめるお店です。

古典玫瑰園は、台湾を中心に世界各地に50店舗ありますが、歴史的な建物である英国領事館の特別な雰囲気の中で、アフターヌーンティーを楽しめるのはここだけといっても過言ではありません。夜の落ち着いた雰囲気の中で、歴史と現在が交差する夢のひとときを是非体験してみてください!

おわりに

2013年に領事館事務室と登山古道の修復が終わり「打狗英国領事館カルチャーパーク」として山の上と山の下で合計3ヶ所が2013年11月にオープンしたばかりです。一度行ったことがある方ももう一度訪れて、新しい英国領事館を体験されることをおすすめします。夜の雰囲気も是非体験してみてください。

打狗英国領事館(打狗英国領事館文化園区)
高雄市鼓山区蓮海路20号 電話:07-5250100
9:00−21:00(入場は20:30まで)
入場料 66元
中山大学の正門に向かって右側の山の下から螺旋状の階段を上ると、チケット売り場は、正面にある廟の右側にあります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/11 訪問

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