写真:木内 つばめ
地図を見る「ザ・ロック」という名前でも有名なアルカトラズ島。1963年まで連邦刑務所として使われたここは人気の衰えない観光名所。間際になるとツアー(島までの乗船チケットとオーディオガイドが付いたもの)の予約が取りにくいので、ぜひ早めにウェブ予約してくださいね!
(本文下MEMOにリンクあり)
ピア33から専用の船に乗り島に辿り着くと、まずはオーディオガイドを渡されます。日本語で流れて来る内容はドキドキ感たっぷりのストーリー仕立て。映画の世界を体感しているかのようです。
やる事がなくてずっとボタンを投げて時間を潰している囚人の話、実在した囚人の脱獄劇、緊急事態になるとガスが天井から出るという食堂の説明など効果音付きで耳元でリアルに語られる45分間は、思わず固唾を飲んでしまいます。日中はもちろん、もっとゾクゾクしたい方はナイトツアーもありますよ。
最後には刑務所ならではのおもしろグッズが売ってます!刑務所で使われていたものを似せた味気ない銀色の食器、スプーン(脱獄に穴を掘ったというエピソードがあります)、アル・カポネのブロマイドまであります。
写真:木内 つばめ
地図を見る毎週火・木・土曜日と開かれる「フェリープラザ・ファーマーズ マーケット」。とにかく試食がいっぱい!その時期の旬のものや日本では見かけない珍しいフルーツなどテイスティングできます。またハーブ類を上手に使って焼いたポテトやチキンなどもあるので、少しずつ買って同行者とシェアし、いろんな新しい味との出会いを楽しんでみて下さい。
演奏する若者たち、路上に絵を描く人、慣れた手付きで日々の生活のために買い物をする人など、サンフランシスコで暮らす人々のライフスタイルも垣間みれる、潮風薫る清々しいスポットです。
写真:木内 つばめ
地図を見るかわいい3姉妹とその父、叔父、父の友人と暮らすドタバタコメディードラマ「フルハウス」。「サンフランンシスコを舞台にしています」感が全面に出ているオープニングでは、ゴールデンゲートブリッジをオープンカーでかっ飛ばしたり、ケーブルカーに乗ったりするのですが、最後にピクニックをするシーン!これはセット?というくらい均一化された家が背景に並んでいるあの丘こそが「アラモスクエア」なのです。
芝生の公園を中心に周りは高級住宅街となっているアラモスクエア。ここ一帯はビクトリア建築の住宅が多く、「ペインテッド・レディース」(化粧をした貴婦人たち)というぴったりの愛称で呼ばれております。「あっ、これだ!フルハウスで見た家!あれ?あっちにも同じようなものがある・・・」と言うくらい綺麗な建物がたくさんあるのですが、実際にフルハウスの背景に映っていたパステルカラーの7軒(写真)はひと際美しさを放っております。寸分の狂いも無いようなこの7軒、絵はがきのような写真が撮れます。どんな人が住んでいるのかも気になってしまいますね。
またアラモスクエアからはサンフランシスコの街並も一望できるので、レジャーシート、お弁当、カメラを持ってのんびりするつもりで訪れるとよいでしょう。
写真:木内 つばめ
地図を見るサンフランシスコの象徴「ゴールデンゲートブリッジ」。霧の多い中でも目立つ「インターナショナル・オレンジ」と言う色の吊り橋は美しいラインを描き、朝日や夕日に照らされるとより赤色が強くなり、その見事なパノラマに思わずウルっと来てしまいます。
この橋には歩道があるので、ぜひ歩いて渡ってみましょう!歩くなら霧が少なく、西日が山や海面を照らす夕方がオススメです。片道約40分の空中散歩となります。
サンフランシスコ中心部の方面から橋を渡ると「サウサリート」という海辺のリゾート地のような街があります。そこに海に浮かぶように建てられている「スコマズ」というシーフードをメインにしたおしゃれで景色のいいレストランがあるので、そこで夕食なんてのも素敵です。ゴールデンゲートブリッジを渡る際にはぜひサウサリートも散策してみてください。
写真:木内 つばめ
地図を見る「アップル・キャンパス(Apple Campus)」の名で知られるアップル本社に行ってみるのもかなり貴重な体験です。サンフランシスコ市内からはレンタカーで約1時間半かかるのですが、よくニュースで見る社屋、世界のアップルで働く人たちを見るとかなり興奮してしまいます。
実際アップル・キャンパスに来ても一般人は内部までは入れませんが、みんなのお目当ては「カンパニー・ストア(The Company Store)」!ここでは珍しいオリジナルグッズが売っており、ファンにはたまらない場なのです。「アップルキャンパスに来たよ」という内容のロゴが入ったTシャツ、マグカップ、名刺入れ、ネックストラップなど、帰国したら速攻会社で自慢したくなるようなものばかり!買い物して、記念撮影をして存分に楽しんでみて下さい。ただカンパニー・ストアは土日祝日は営業していないので要注意。
レンタカーでショートトリップとなるのでちょっと上級編かもしれませんが、レンタカーを借りたついでにシリコン・バレーの他の会社(Google、Facebookなど)やスタンフォード大学などにも寄ってみるような1日にしてみてはどうでしょう。より内容の濃い旅行になります。
アメリカ西海岸への旅行と言えば、テーマパークや新しいものが多く集まるロサンゼルス旅行の印象が強いですが、サンフランシスコは同じ西海岸でも「味がある街」です。近代的な部分もあれば、古い建物や交通機関が残り、丘ごとに雰囲気が違ったりもする・・・。1カ所でも観光を楽しめる基本要素がぎゅっと詰まっております。ぜひこのステイでサンフランシスコを掘り下げて観光してみてはいかがでしょうか?
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(2024/3/29更新)
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