写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る松原湖は八ヶ岳連峰の天狗岳の噴火でできた湖で、猪名湖(いなこ)・長湖(ちょうこ)・大月湖(おおつきこ)という3湖の総称です。
一番最大の猪名湖のことを代表して松原湖と呼んでおり、TVの旅番組などでもよく紹介されているのは猪名湖=「松原湖」です。
「松原湖」は、釣り好きからも人気の高いスポットで、4月〜11月はヘラブナ、コイ、ウグイ、ヤマメ、そして7月〜9月オイカワ、ナマズ、イワナ、ハヤ、ブラックバスが釣れ、12月末〜3月頭まで開催される「氷上わかさぎ釣り」と、一年を通して釣りが楽しめます。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る小海線松原駅から、松原湖までの散策ルートは、途中野生の鹿やキツネが現れる野趣あふれるスポットです。途中鹿のフンなどが落ちていたら、近くにいるかも!?
また、小海町町民または小海町に宿泊者・別荘利用者限定で、山菜採り名人と一緒にコゴミ・タラノメ・ゼンマイ等を収穫するツアーも開催しています。
山菜のシーズンに小海町に宿泊をする予定の方は、松原湖観光案内所に問い合わせてください。
採れたての山菜を食べて楽しんだり、お土産にして帰ったり、自然をいっぱい満喫することができますよ〜♪
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る小海=子産み・・・ちょっとダジャレのようですが、子宝・安産・子育てにまつわる史跡が点在していて、小海の住民はもちろん、遠方からも祈願しに来る人が多いと言います。
松原湖の周辺には、子安宮・弁天堂があり、この二つは『安産』の御利益があると言われています。※画像は弁天堂です。
『子宝』に御利益があると言われている「石棒」が祭られている場所は、松原湖前にある、観光案内所横にあります。
「石棒」は、五穀豊穣や子孫繁栄を祈願したと言われ、元々の形は男性器を象っていたそうですが、5000万年も前から小海町の子宝祈願として、祀られてきました。しかし、現在は何の形なのか分からない状態になっています。
5000万年も昔から子宝の御利益があると言い伝えられているのであれば、小海町が「子産み町」と言われていることにも納得ですね。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る画像の石碑は、童謡「北風小僧の寒太郎」の歌詞が刻まれています。
NHKの「おかあさんといっしょ」で1974年から放送を始め、現在でも人気の歌です。
「北風小僧の寒太郎」は、小海町出身の井出隆夫(山川啓介)氏が松原湖ですごした幼少期をしのび作詞したものです。
1974年版は、堺正章さんが歌い、1982年には、北島三郎さんでリメイクをした歌が流れ、どちらとも時代を超えて親しまれています。
また、石碑の前に立つと音楽が自動的に流れる仕組みになっており、1番から3番まで約二分間、「北風小僧の寒太郎」を聴くことができます。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る湖畔は一周45分くらいで周ることがで切る遊歩道があり、足場が悪い所は板が渡してあるので、安全に湖畔を歩くことができます。
途中「諏訪神社」や数々の伝説を持つ国重要文化財「野ざらしの鐘」、「八那池第一発電所向け旧水車発電機」などがあります。
ただ湖畔を散策しているだけでなく、いろいろ点在しているものを見て歩けるところが松原湖の魅力の1つです。
湖は釣り客でにぎわっている日でも、糸を垂らし沈黙しているので、とても静か。まるでプライベートレイクのようのような雰囲気なので、マイナスイオンをたっぷりと吸い込めば、疲れた体を癒すこともできます。
また、散策や釣りで身体が冷えてしまった時は、温かい温泉が恋しくなりますが、松原湖の近くには「八峰の湯」という温泉施設があります。
こちらはなんと、「八峰」と書いて「ヤッホー」と読みます。
清々しい風景の露天風呂は思わず「ヤッホー!!」と叫びたくなります。その他に、内湯(源泉掛け流し、高温浴槽)、遠赤サウナ、岩盤浴、足湯と充実していますのでおススメ!!
小海町は、春はゴルフや山道の散策、そして山菜獲りが楽しめ、夏は毎年8月16日に灯籠流しや花火大会を開催しています。
秋は穏やかな湖面に映る美しい紅葉を満喫することができ、冬はワカサギ釣りやスキーをしたり、一年中レジャーを楽しむことができる魅力的なスポットです。
松原湖へは、141号線松原湖入り口を入って7kmほど進んだ場所にありますので、ドライブの途中の休憩の場に最適!!
ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね☆
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(2024/4/19更新)
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