熊野古道だけじゃない!尾鷲市で絶品「おわせ棒」を食べ歩き

熊野古道だけじゃない!尾鷲市で絶品「おわせ棒」を食べ歩き

更新日:2014/10/07 17:32

三重県尾鷲市といえば、世界遺産の熊野古道というイメージが強いですよね。いやいや、せっかく尾鷲を訪れるなら、美味しい食べ物も合わせて楽しむことをおすすめします!今回は、尾鷲の「まち歩き」を楽しみながら尾鷲の味「おわせ棒」を食べ歩くコースを紹介します。

細い路地裏を散策

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尾鷲は世界遺産である「熊野古道伊勢路」が有名で、年間約27万人が訪れるほどです。どうしても熊野古道が注目されがちですが、尾鷲の町並みも雰囲気があり街歩きするにはもってこいのエリアです。

そんな街歩きのお供に「おわせ棒」を片手に散策してみてはいかがでしょうか。「おわせ棒」は、尾鷲ならではの魚介類を串にさした1本200円前後の名物品です。10店ほどのお店で各店独自の「おわせ棒」を食べることができます。

細い路地裏を散策すれば昔ながらの飲食店や魚屋さんなどを目にすることができ、町の人は気軽に話しかけてくれます。

尾鷲観光協会のサイトはとても見やすく、街歩きのおすすめスポットがわかりやすく掲載されています。くわしくはメモ欄をチェックしてください。

まずは情報収集「まちの駅」

まずは情報収集「まちの駅」
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尾鷲の街歩きを始める前にまず立ち寄りたいポイントは尾鷲観光物産協会です。様々な資料が用意されていて、お好みの街歩きコースを考えることができます。またスタッフの方に予算や好みを伝えれば、お勧めの定食屋さんも紹介してくれます。

街には観光物産協会だけでなく「まちの駅」と呼ばれる、だれでも気軽に使えるトイレが用意されていたり、地元ならではの情報を教えてくれたりする場所があります。一人旅でも安心して散策できます。

一本目?大瀬勇商店のかつおくん

一本目?大瀬勇商店のかつおくん
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観光物産協会からすぐにある「大瀬勇商店」。ここでは尾鷲のソウルフードである「かつおくん」を食べることができます。おわせ棒の食べ歩きですが「棒」ではありません(笑)。でもこれがなかなか癖になる味なんです。

カツオを自家製タレにつけこみ桜の木などで2、3日燻したもので、お酒のつまみにぴったりです。パウチされているのでお土産にもおすすめです。

絶品!葉っぱがシェフのお魚ぼう

絶品!葉っぱがシェフのお魚ぼう
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「葉っぱがシェフjimon」は、縄文鍋を使った創作料理のお店です。季節の野草と海水を煮詰めて採った塩でシンプルに作られた料理が人気です。かわいいお店の外観と優しい笑顔で迎えてくれるマスター。こちらの店名は「葉っぱ」が「シェフ」という意味をこめてつけられた名前だそうです。マスターは「葉っぱのお手伝いをしているだけです♪」と、笑顔で野草について教えてくれます。

そんな「葉っぱがシェフ」で食べることができるおわせ棒は、尾鷲産のスルメイカの一夜干しと季節の魚を直火であぶり焼きにしています。食べる順番も考えられて串にささっています。マスターのこだわりを感じることができる一本です。

ちなみにこちらのお店はランチやディナーも営業しています。メモ欄にリンクを貼っておくのでチェックしてみてくださいね。

さんさ茶屋の太刀魚の天ぷら棒

さんさ茶屋の太刀魚の天ぷら棒
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地元でも人気のお店「さんさ茶屋」はいつも賑わいをみせています。そんなさんさ茶屋で食べることができるおわせ棒は、尾鷲港水揚げの新鮮な太刀魚を使用したサクサク!フワフワ♪の天ぷら棒です。揚げたてを用意してくれるので熱々を食べることができるのは嬉しいですよね。さっぱりと塩で食べるのがおすすめです。

尾鷲まるごと食べつくす!

今回は3種類のおわせ棒を紹介しました。このほかにも沢山のおわせ棒がありますので、コンプリート目指すのもいいですね。おわせ棒は半年で新しく入れ替っていくそうなので、訪れるたびに違うおわせ棒を楽しむことができそうです。

もちろんおわせ棒だけでなく美味しいものは沢山あります。一日かけて尾鷲を食べつくす旅もおもしろそうです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/28 訪問

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