シンガポール・スリングを発祥のお店に飲みに行こう!

シンガポール・スリングを発祥のお店に飲みに行こう!

更新日:2014/10/01 15:15

カクテルは歴史があり、現在世界中に広がって楽しまれているものにもそれぞれ発祥のお店があります。日本のバーでも楽しむことが出来るシンガポール・スリングはシンガポールの中心地にあるラッフルズホテルのバーで生まれました。発祥のお店でゆったりとカクテルの歴史を感じてみましょう!

シンガポール・スリングが生まれたロングバーへ

シンガポール・スリングが生まれたロングバーへ
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シンガポール・スリングが生まれたのは、シンガポールの市街地の地下鉄の駅、シティホールからすぐのラッフルズホテルにある“ロングバー”です。
こちらのバーは、ラッフルズホテルのショッピングアーケードの一角にあります。シティーホールの駅から向かうとちょうど入り口が近いので、わかりやすいですよ。

木目調の落ち着いた店内へ

木目調の落ち着いた店内へ
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店内は歴史を感じる、やわらかい木目調のインテリア。
2階と3階がバーとなっており、中央に螺旋階段があります。
2、3階ともに目の前でバーテンダーの技を見られるカウンターがあるほか、テーブル席も間隔を広くとって設けられています。
ゆったりとした店内ではやはり、たくさんの人がピンク色でかわいらしいシンガポール・スリングをいただいています。

ロングバーのおつまみはコレ!

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ロングバーでは、席に付くとすぐ、こちらが運ばれてきます。
お通しのような存在のピーナッツはおかわり自由で、みんな絶え間なくいただいています。ピーナッツのからはそのまま床へ!床にはその日一日のお客さんのいただいたピーナッツの残骸が広がっています(笑)。
最初はびっくりするけれど、「郷に入っては郷に従え」と床に捨てながら食べると……らくちんですね。
閉店後のお掃除も見てみたくなるくらい、すでにたくさんの殻が散らばった床に、自分の落とした殻が混ざっていく様子はなんだか不思議なもの。日本の文化の中で育った私たちにとっては、やっぱり少し違和感があるけれど、そういう文化とのふれあいが海外旅行ならではですよね。

いよいよ、シンガポール・スリングの登場です!

いよいよ、シンガポール・スリングの登場です!
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さすが、シンガポール・スリング発祥のお店。
ほとんどの人が頼むこちらのシンガポール・スリングは、オリジナルを改良しながら現代に伝わったものです。こちらはオリジナルよりも少し甘さが抑えられているそう。最初にこのカクテルが作られたのは1915年なので、もう100年近くが経過しています。

人々の好みも、時代によって少しずつ変化するもの。それに合わせて変化してきた発祥のお店のメニューは、いただいてみる価値がありますよね。もちろん、当初のメニューで作るオリジナルも現在のメニューにあるので、飲み比べても楽しいですね。

おわりに

ラッフルズホテルのギフトショップでは、バーでシンガポール・スリングが提供されたグラスやシェイカーなどの関連グッズが販売されています。ギフトショップでは、シンガポール・スリングの素も販売されているのですが、売り切れていることも。運試しのつもりで覗いてみてください。

カクテルの発祥のお店で、そのカクテルのグラスを傾ける時間なんて、なかなか持つことができないですよね。シンガポール・スリングに思い入れがあってもなくても、訪れてみる価値があると思います。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/22 訪問

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